つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

朝起きると30センチほどの積雪。

5年に1回くらいこういう雪が降ります。
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 雪に興奮する犬子。

このあと猛ダッシュ

 

職場は昨日の時点で臨時休業か12時開店を今朝判断することにしてあって、

9時くらいに薄日が差していたのを見て、

12時開店に決め、

いざ出勤するとまたどか雪が降り始めました。
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 道路も車が少なく、

お客さんはほぼいらっしゃらないでしょうが、

雪かき作業はせねば明日が大変。

 

1人でせっせと・・・
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かまくら3つ分くらいは雪を除けましたよ。 

 

そしてそのあとに追加で降ってくる雪・・・容赦ないな。
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スクールの課題図書をようやく読み始めます。

あらゆる分野のケアテイカーのための倫理を説く。
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おそらくこの手の分野は日本ではまだ取り扱が不十分だと思います。

なあなあになっていたりしてね。

 

でも、

それだと本当の意味でクライアントのためにならない。

そしてケアテイカーの側にとっても。

 

私は未だに数年前にセッションでセラピストが発した質問がフラッシュバックする。

 

その療法を学んでもいたから、

その質問の背後にあるものが何となく透けて見えてしまって暗澹たる心持ちになった。

 

フラッシュバックが起きる度に、そのときに引き戻されてしまう。

 

 

「数年に一度の寒波」

 

・・・「数年」って具体的な数字はいくつなんだろ。

 

雪はともかく、

寒い・・・体感温度マイナス10度だってさ。

 

朝にはちらほらだった雪は午後から本気モード。

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仕事ははやめに切り上げさせてもらって帰途につきました。

 

土曜日ということも相俟って車は少なく、

あやしい動きをしている車は冬タイヤをはいていないんだな・・・そういう車こそこのタイミングで運転しないでほしい。

 

年に1回、積雪があるかないかの我が地域だと積雪があってもノーマルタイヤでごり押しする方がある模様。

そういう人には罰則でいいと思うここ数年です。

 

3年前の弟の結婚式は雪で、

その日とその翌日は当時通っていたスクールの最授業でした。

 

結婚式の翌日がスクールの修了式だったの。

月に1回の土日を使っての授業をするスクールで、

土曜日に結婚式に出て、

日曜日に修了式だったのね。

 

結婚式は着物で出たので小物(腰紐とか前板、伊達締め)がそっくり出ていたから、

スクールの修了式には和装で臨んだの。

 

結婚式は振り袖、

スクールの方は気に入っている小紋で出席。

 

その小紋は、

修士論文の口頭試問のときにも着た、

「ここぞ」

ってときの小紋でした。

 

でもね、

寂しかったのは、

他の学年はHPに修了式の様子がアップされていたのに、

その後の学年も修了式は言及があるのに、

私の学年はそれがなかった。

 

そうね、

 

ややこしい学年だったね。

 

先生たちにとっては忘れたいくらいにめんどくせー期だったのかもね。

 

人数こそ少なく、

一緒にいるときはしんどいこともあったけど、

今では良い思い出なんだけどな〜。

 

今でも助けてくれている同級生もいるしね。

 

雪を見てはあの時のことを思い出し、

また雪のもたらす静けさにもう一度その想いを埋めてみています。

 

 

 

もっと

もっと講義の内容を理解したいし、

もっと同級生と交流したいし、

もっと課題図書を速くよめるようになりたいので、

英語の勉強を継続しています。

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 復学するまでの半年間はアルクの「ヒアリングマラソン中級」をやっていました。

 

私の世代はヒアリングも会話もやらないでなんとか済んでいきました(受験目線)。

 

自分がまさか英語圏の大学に進学するとは思ってもいなかったので、

大学や大学院に入るのに必要な程度の英語しか勉強しませんでしたよ。

 

そして、

そのツケがここにきてる・・・

 

ヒアリングマラソンの中級をなんとか終えることができたので、

本科?へ進むことにしました。

 

知らなかった単語は小さなメモ帳に書き出して合間時間に見る、

とか、

なるべく英語の音声を聴く、

英語の文章を読む、

とか・・・英語の文章に関しては同級生同士のチャットや先生からの連絡が英語なので読まざるを得ない状況ではあります。

 

授業や同級生の話すスピードに比べたら、

ヒアリングマラソンの話すスピードはゆっくりですし、

はっきりしていると感じています。

 

ちょっとは聞き取れないと楽しくないですからね・・・

 

個人的に役に立っていて楽しいのはシャドウイングかなあ。

 

ちょっとやっただけでも自分の話すリズムが良くなっているのが分かります。

 

関係ないですが、冬のお楽しみ・「ラミー」の姉妹品を発見。

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ぬくぬく甘ーいです。

ベース


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午後の稽古前に珍しく四条通を東に歩きました。

久しぶりの八坂さん。

 

須佐之男命蘇民将来さんなどなどのお社にお参りしました。

こんなに色々お祀りされてたっけね〜。

 

前回にお参りしたときは逃げるように境内を出た記憶しかない。

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真の目的はこちら↓だったのです。
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 ネットでね、

よく拝見している方の個展がちょうど初日で、

現代アートを云々、ってタイトルだったから、

この方のフィルタを通って(現代)アートがどう表現されるか関心があったの。

 

うん・・・コンセプトはなんとなくわかった。

 

それは普段からこの「作家」さんが仰っていることのエッセンスと共通するものを感じました。

 

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 箏曲三絃にしても、

絵画にしても、

はじめは古典に学びます。

 

高く飛ぶには土台が必要ですから。

 

基礎問題があっての発展問題。

 

そこをすっとばすと、

その表現はなかなか痛いものになります。

 

時には暴力にさえなる。

 

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表現者にとって、

型を身につけることはつまらない作業かもしれないけれども、大切なことなんだな、と。