つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

世界ホメオパシー周知週間2017

ホメオパシーの父、サミュエル・ハーネマンのお誕生日4月10日に合わせて、

明日からの一週間は「世界ホメオパシー周知週間」ですよ。

 

whawj.jimdo.com

 

日本でもより多くの方にホメオパシーを知っていただくことを目的に、昨年からはじまりました。

 

発起人のうちのお一人のホームページです↓

homeopathy-tokyo.jimdo.com

 

英国でホメオパシーを学ばれて、

現在日本各地で講座やセッションをなさっています。

この方にリードしていただいた勉強会に参加したことがあって、

色々、目から鱗でした。

東京方面で開催されている勉強会も非常に魅力的な内容なのですが、

なかなか参加できないです。

 

クラシカルもプラクティカルも、

その他の流派も関係なく、

ホメオパシーでより多くの方に健康になっていただきたい、

 

そういうコンセプトが素晴らしいな、と思います。

 

著書の『ホメオパシーの薬箱』はとっても分かりやすくてかつ実用的です。

CLAMS=ホメオパスが症状をとるときの指針を使った各レメディーの解説が特徴の1つかと。

これを明確に打ち出しているセルフケア本ってあまりないんじゃないかな。

 

CLAMSとは・・・

C= concomitant、付随症状

L= location、部位

A= aetiology、原因

M= modality、好転悪化要因

S= sensation、感覚

これらの頭文字ですよ。

 

www.amazon.co.jp

 

ホメオパシーは療法として確立されて200年ほど経ちます。

これを古いとするか新しいとするかはさておき、

いまでもこの療法によって救われる人たちが世界中にいる、ということは事実です。

 

日本ではトンデモ医療の代表として槍玉にあがることはしばしばで、

ネガティブな評価もまま、目にしますが・・・

 

ちゃんと使ったら色々、助かりまっせ〜。

 

 プラセボ、って仰る方ありますが、

作用は確実にありますよ。

 

そしてその作用はかならずしも健康的な方向へ向かうものばかりではなくて、

使い方をまちがえたら大惨事です、でした。

 

前回のスクーリングで下級生が体調を崩しました。

その下級生のルームメイトのSOSがあって、

持って来ていたAinsworthsのキットを伴い、その生徒のところへ行きました。

 

症状をCLAMSでとり、

レメディーを絞って、

更に確認の質問。

 

私がその下級生の外見や周囲の人の話を参考にしながらレメディーを選んでいる様子を見て驚いていました。

世間で言われているのとは全く違って「まとも」だと。

 

この「まとも」がどういう意味かは分かりませんが・・・。

 

否定をするのも自由だし、

その逆にそれを肯定するのも自由なのですよ。

 

それを選択する自由がその社会にあるか否かってのが大事なのかな、と思います。

 

初舞台

スクールのパフォーマンスで吹いてきました。

もう何年も神社での奏楽はさせてもらっているのに、

パフォーマンスとして人前で演奏するのはこれが初めてでした( 楽器紹介として越天楽の 1行を吹いたことはありますが)。

気付けば今回が初舞台。

 

結果は散々でした。

 

 吹く楽器の怖いところは、静かにしていたら気付かない程度のちょっとした体調不良や、心理的な不安定さで普段のような演奏が出来なくなってしまうことです。

 
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本番用のリードは第一によく鳴ること、

次にやや軽めであることを基準に選びますが、

それでも不思議と満足に吹けないこともあります。

今回 は特に酷くて、

息は続かない、

続いてもフレーズの最後の部分で音が震える有り様で。

 

 私のミスで吹こうと思っていた曲と違う曲が流れて来ているのにそれにも気付かない・・・蘭陵王と陪臚の音頭の区別さえつかないくらいに緊張していました。

 

おまけに止め手最後を端折る始末。

そのことに気付いたのは録画を確認したときで、その場では無意識でスルーしていました。

 

先生は

「今のリアルを受け入れなさい」

と。

 

はい、

受け入れて練習します!

Class4の性格構造学

BBSHは全学年を通じて、

年間5回のある各々のスクーリングで5つの性格構造を一つずつ学びます。

 

 性格構造学=キャラクトロロジー(←打ち間違えではないですよ)は人間が受肉してから思春期くらいまでの間 に体験した事柄や、それの感じようによって形成される個人個人の様々な特徴をざっくり5つに分類したものです。

スクールその他ではこの「体験した事柄や、それの感じよう」を”傷”と表現していますが、そう言っちゃうとネガティブさが強調される気がしてあまり使いたくありません。

同じタイミングで同じ出来事が起きてもその体験体感は人それぞれ。

各々のその出来事に対する感受性の度合いによって結果は大きく変わりますし、

そこに感受性があるからこそ個として輝くのだと思っているからです。

 

 性格構造学は人をカテゴライズすることが目的 ではなくて、

 あらゆるもの(自分自身、他者、神聖な存在、宇宙)との関係性を癒やすためのツールだと思っています。

 

Class4で扱う性格構造は「サイコパス」。

サイコパス型の性格構造は裏切られた記憶が強く、 人を信じることが難しくなっています。

常に攻撃的で策略をめぐらしている印象があります。

 

目端が利く

とも言うことができて、

癒やしが進んでこの性格構造が良い方向に発揮されれば、

面倒見の良い親分的な存在になるとか。

サイコパス型の強い人は大きなハートをもっているそうです。

人を信じることができない状態が癒えると多くの人に愛を分け与えることができる存在になるとは、これはまさにポラリティーですね~(*^_^*)


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今、私の周囲ではスクールでの教えの取り扱いについて色々な意見が上がって来ています。

 

ある人は怒りを感じ、

または悲しみを感じている。

学校に直接訴える人もいる。

 

はっきりと表明する勇気とそれを裏打ちするスクールやスクールでの教え、

場をホールドしてきた先生たちへの敬意と愛、

そしてそれを裏切られたという思いがそこには確かにあります。

 

 
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 私はまだそこまでは行けなくて、

ただ起きていることの行方を好奇心をもって見守っているだけ。

 

ホメオパシースクール在学中にも「不信」「裏切り」の感覚をベースにして起きた出来事がありました。

 

ある学生が、

完全にスクールを卒業していない人 が 対価を得てセッションや お話し会、講座をしていると 訴えたのです。

 

それはある話し合いの場で出た、その話し合いとはちょいと テーマの違う訴えだったように思いますが、話し合いの場を一貫していたのはスクール側への不信感でした。
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今の展開も以前のホメオパシースクールでの出来事も、今週扱った性格構造の持つ悪循環パターンに似ていて興味深いです。

 

 今の状況もホメオパシースクール時代のその学生の訴えも、

そんなことは本人の裁量に任しときゃいい。

覚悟をもってやっているのだろうから ね、と私は思っていたし思っている。

 

やりたきゃその方法でやればいい。

ただ、その方法は私の好みじゃないなー、ってこと。


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スクール が終ってホテルから空港へのシャトルを待っていると、ホテルの人がコーヒーをご馳走してくれました。

早朝4時に有り難い 一杯。

大地に足を

私の周囲の人にファンが多いSOUSOUさん。

 

sousounetshop.jp

私も好きになって、 服はちょいちょい 着ています。

 

ただ、地下足袋には抵抗がありました。

 

 まだ京都に住んでいるときから存在は知っていましたが、一歩引いていましたよ。

 

ある知り合いのSOUSOUファンの方が、

この地下足袋が大地を感じるのに良い!

と仰っていてチャレンジしてみる気になりました。

 

ちょうどセールがあって、

しかも自分足のサイズにあった好み柄のものを手に入れました。

 

スクールのヒーリングで一番重要な、グラウンディングを保つことにこれが素晴らしい助けになりました。
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今までは靴を脱いで実習していましたが、それよりもこの地下足袋を履いていたほうがずっと良いです。

服も地下足袋も、スクールの同級生(外国人)にとても評判が良いです。

SOUSOUさん ファンにセラピストさんが多いと記事を読んだことがありますが、この地下足袋を履いてみて納得しました。

Class4ーArt Project

クラスの半ばにArt Project パフォーマンス組のプログラムが発表されました。

 

まだこの時点でどの曲を演奏するか決めれていません。

蘭陵王』の5分バージョンか『陪臚』かまでは絞ってあったのですけど、

どっちも好きすぎて選べない・・・。

 

予めとっておいた自分の笙といつもの龍笛さんの音に合わせて吹くのは初めてで、

しかもそれが大きなスピーカーから流れてくる状況も想像できないし、

マイクを通して吹くのも初めて。

 

それどころか、

パフォーマンスとして篳篥を人前でがっつり吹くのさえも初めてかもしれません。

いつもは神社の祭典や儀式のなかで吹いているのでパフォーマンスとはちょっと違いますから。

海外で演奏することも初めてですよ。

 

そんなんで初めて尽くし。

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友人たちのパフォーマンスを楽しみます。
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 チャクラカラーに合わせて作った三角錐ルービックキューブ(キューブじゃないけど)を時間内で踊りながら組み立てる、とか・・・


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くるくるまわることでふわーと持ち上がるスカートで踊る、とか。

これ、すごく重いです。

 

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 ギターの演奏。

他にミュージカルあり、

独唱あり、

ダンスあり、

演武あり、

自主制作のビデオあり、と

どれも個性あふれるパフォーマンスでした。

 

作品の展示をする形での提出もあって、

それらを見てもみんな独創的で素晴らしかったです。

 

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自分・・・もうこの衣装で出てっただけで8割方、仕事は終わったようなもんですよ、

と開き直ろうとしてみましたが、緊張して前半は息が続かず、

ようやく乗って来たら終わり。

まあ、そんなもんですわ。

 

スピーカーは観客席の方にむかっているので自分には音が届きにくいのと、

自分の吹いている音にかき消されるのとで普段よりかは随分とちぐはぐな合奏になったのも悔しいところです。

それでも笙の音をたよりに大崩れは免れましたが。

改めて、笙の役割の大切さを感じましたよ。

 

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向こう正面がクラスメイトたち・・・温かい拍手を送ってくれています。

 

はやくも来年のプランが浮上中。

ギターを演奏する同級生と三味線でコラボ、

近々、楽譜を送ってくれるみたいです。