つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

性格構造学

「キャラクトロロジー」とスクールでは言います。

 

受肉〜6歳くらいまで(この期間には個人差があり)の間に個人が体験し、印象に残った出来事によってその人の性格の傾向が左右される、というもの。

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「印象に残る」

 

とは、

ポジティブ、ネガティブ両方の性質があります。

 

いずれにせよ、

その個人の感受性に触れる出来事がその人のキャラクター形成に影響を与えるよ、という話。

 

そりゃそうだ。

 

人間はもともと、何がしか偏ったものを伴っているからこその存在だもの。

 

それを、

パーン

とわかりやすく5つに分けたのが性格構造学。

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BBSHでは、

年間5回のスクーリングで毎回5つの性格構造の一つにフォーカスできるよう、カリキュラムが組まれています。

 

だから一応、知識としては学ぶけど個人的にはなんか苦手なんだよね。

 

性格構造をベースにして何かを語る時のマインドに違和感がある。

 

「私は◯◯の性格構造が強いから」

「あの人は◯×の性格構造が強いよね」

 

そういう時のどこか「上から」な感じが苦手。

 

他人に対してはもちろん、

自分に対してもね。

 

それって、

自分とコンタクトできてないような感じがする。

相手とコンタクトできてないような感じがする。

 

そして、

そこに反応する自分こそが、

それを嬉々としてやってしまっているのだろうな。

 

冗談にもほどがある

BBSHのYea3、1回目のスクーリングが終わりました。

 

授業の始まる前日入りでまずは買い出し。

 

今回は滞在先の近所にPublixというスーパーがあるのでとても助かります。

 

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ハロウィンシーズンだね。

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野菜、野菜!

スクーリング中は禁酒ですが、前日ならいいでしょ!

 

とワインを買い物カゴに投入。

するとレジで、

 

「ID見せろ」

 

と。

 

最初はどういうことかわからなかったのですが、

とりあえずパスポートを出したさ。

 

そう、

未成年かどうかを確認したらしいのです。


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オイオイ、

フロリダ州でアルコールを購入できるのが何歳からかは知らんが(飲酒は21歳かららしい)、

どっちかというとその年齢の倍の方が近いぞ・・・

 

若く見られた、と喜ぶいうよりかは、

幼い見てくれなんだということにショックを受けたわ。

 

日本人の海外旅行エピソードでときどき聞くけど、

まさか自分の身に起こるとは思ってもいなかったな。

 

もしよかったら、の話

上手下手は別として、

こうやって文章を書くのはとても楽しいです。

 

ですから、

この日記も好きで楽しいからやるよ!

ってのが第一義なのです。

 

加えて、

Year3になった今年度(2017~2018)からは、

 

日本にお住いの方で「BBSHに行きたい!」と思っておられる方のヴィジュアライゼーションのおやくにたてたらいいな〜

 

ってのが、

 

ぽん!

 

っと出て来たのね。

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アメリカでのお楽しみ「パクチー祭り」

 

 

意識は現実を創造し、我々はその現実を目撃する。

 

だから意識の方に、

「BBSHにいるよ!」

を覚えさせてしまうの。

回路を作る、という表現もアリ。

 

あなたがBBSHにいる現実を創造するためにね。

 

休学の後半、

本当に「想い」続けるのに疲れた頃に受けたBHSのセッションで、

 

プラクティショナーさんが私の願望の現実化の一助として勧めてくれたのもこの方法。

その2年後には復学してた。

それでも私のエゴの抵抗で2年もの時間がかかったのね。それがなければ休学期間は1年分短縮されていたと思うけどね〜。

 

開催地のホテルをネットで見たり、

その場所のことを調べたりして自分もBBSHにいる気分になってみる。

 

これは自分のロンギングと現実との乖離に疲れ果てた私を奮起させたわよ。

 

まだYear3で(いや、もうYear3か・・・)、まだまだ修行中の身だけれども、

BBSHの学生としての日常を綴ることはできるから。

 

あと、

BBSHは外国人(アメリカ合衆国以外の「とつ国」、という意味)でBBSHに進学したい人のために、

外国籍の在校生と同じ国籍を持つ進学希望者に対して、

その在校生とコンタクトを取ることができるようにアレンジしてくれますよ。

 

私を含めた在校生はそのためのメールアドレスや電話番号などをスクールのオフィスに伝えています。

 

そちらから別の日本人学生にコンタクトを取るってのもアリですよね。

日本人学生のこと~行く理由、行かない理由~

 20年ほど前は日本人クラスがあるくらいに、BBSHには日本人が多く通っていました。
日本人卒業生の累計は1,000人を越えるそうです。

 

BBSHの看板は「ヒーラー養成の単科大学」ですが、
卒業生の全員とまではいかなくとも大多数がプロのヒーラーになるか、というと全くそうではありません。

 

むしろ、
プロとしてやっている人の割合はほんのわずかです。

ですのでこの1,000人の卒業生ってのは意外かもしれません。

 

それでも、
卒業する時には自分の道=ロンギングとはっきり繋がることができて、
その道をそれぞれが歩んでいくそうです。

 

「あなたのロンギングはなんですか?」

 

バーバラのチャネルしたヘヨアンの有名な言葉です。

BBSHにいる理由は、行きたいと思う理由はそこに尽きるように思います。

 

かくいう私も、
入学の動機は未だにはっきり覚えていません。

8年前、ここには自分がそれまでのそんなに長くはない人生で早くも諦めてしまっていた「何か」があるな、と直感して、
あっという間に最初のスクーリングを迎えた感じでした。


それまでは病院での検査では超健康の太鼓判をもらっているのに、


すぐにだるくなって体が動かなくなったり、
生後以来の皮膚症状が不安定だったりで、
真実、健康とは言い難い状態でした・・・今から思うとあれが鬱ってやつかな、と思います。

 

それなのに動かない体が、BBSHJの手続きのためなら不思議とどんどん動くのです。

 

入学の経緯がそんな感じなので、
未だに私はなぜBBSHJに入って、
日本校の閉校後に6年もしぶとく機会を待ち、
生涯、用はないだろうと思っていたアメリカに行くのか未だにわかりません。

 

そこまでする動機=ロンギングがわからない。

 

食うに困らないどころか、
時間的にも経済的にも余裕があるからだ、

とおっしゃるのはごもっとも。

 

その通りだと思うし、
だからそんな貴重な経験をどうにかして自分も含めて誰かに還元したいとは思っていますよ。

 

かつては日本人がたくさんいたBBSHも、
BBSHJの日本撤退当時に在校していた方々が卒業して以来はぐっと数が少なくなったようです。

昨年度は,
Year4に1人、
Year2に1人、
Year1に3人、の合計5人。

全校生徒が今は100人くらい。
BBSHに日本人が多かった頃は全体の学生数は700人ほどと聞いていたので、
割合としては4分の1になっている感覚でしょうか。

 

日本人クラスは通訳がついていましたが今は通訳なしで日本人は他の学生と同じ英語の授業を受け、英語でやりとりしています。

 

今年度、日本人学生の数は、
1回目のスクーリング(Class1)終了時点で、
Year3に1人、
Year2に2人、
Year1に1人。

私以外は皆さん英語が堪能です。


英語の堪能さを求めるときりがないので、

逆に最低限ラインはどこかというと、高校卒業程度の英語の読み書き。
このレベルが理解できれば少なくともDLM(宿題レポート)は書けます。

 

コミュニケーション能力と語学力は別だと実感しているので、
要は気合です。
コミュニケーションや講義で伝え合うのは言葉だけによるものではありません。
言葉から入る弊害もあります。
つまり、Mindを使ってしまうから感じる部分がお留守になるのです。
私はついつい頭で考えてしまうので、かえって言葉がわからない方がダイレクトに伝わるものがあり、そういう時の方が大きく揺さぶられて何かを取り戻した感じになります。

 

さて、
これで英語を理由にBBSHを諦めている方は、その理由が一つ、なくなりましたよ~。

 

そして、

BBSHは12月12日(現地時間)から始まるClass2からでも参加できます。

実際、今の学年もClass2からの参加者がいますし、

Year1の時もそういう方がいらっしゃいましたから。

 

BBSHのリンク、貼っておきますね。

 

www.barbarabrennan.com

ケースプレゼンテーション

「お互いをよく知るためにケースのプレゼンをしてみませんか?」

という「招待状」が届きました、その後、の話です。

 

tsubakidoh.hatenablog.com

 

 

BBSHのスクーリングでは毎回1授業が生徒によるケースのプレゼンに充てられます。
Year1からそれは始まり、
年間7回提出が義務付けられているレポートの作成にあたって自分が行ったヒーリングについて先生とスモールクラス(各学年を10人ほどのグループに分けたもの)のメンバーの前でプレゼンします。

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事前に自分が申し出るパターン、
その場で挙手して発表の場に立つパターンは今まで目撃して来ましたが、
今回初めて「招待状が届くパターン」があることを知りました。

 

日本人が多かった日本校のケースプレゼンとは違って、
こちらではバンバンみんなが発表の場に出る出る。


それに気圧され昨年度は1度もケースプレゼンをしないで終わりました・・・いや、日本校でのYear1の時も、挙手はしたけど結局は時間切れでプレゼンまで至らなかったので、入校以来一度もケースプレゼンをしていないことになります。

 

ケースプレゼン、と言っても単にヒーリングの前と後のクライアントさんの様子の違いを述べたり、
不調箇所とその要因、
その要因に対してどのようなスキルで対応したかを述べるだけでは終わりません。


むしろ、
それをしないことが多いくらいで。

 

では何をするかというと、
クライアントさんを前にした時の自分の状態を尋ねられ、
そこにある自分の隠れていた問題を明らかにする、
という流れがほとんどです。


ざっくり、こういう感じではあるのですが、
その流れは予想不可能で様々な形があります。

 

一言、言えるのは、
「先生、痛っいところついてくるわ~」
ってこと。

 

私の場合、
スクール共通言語の英語に堪能ではなく、
しかも「超」がつく日本人なので、
先生や同級生たちも今ひとつ、私がどういう人間かわかりにくいところがあったと思います(今でもそうだと思うし)。

 

だからこそ、「招待状」が届いた、と思っていますが、

それ以上にこの招待状が来た時、

「先生、痛っいところついてくるわ~。」
というのが私の素直な反応。

 ケースの内容に問題(もちろん、私の側の)が満載でしたからね。

 

それに加えて、
私は各学年この1回目のスクーリングで取り扱う性格構造(キャラクトロロジー)・スキツォイド型性格構造がとても強い(らしい)のと、
第5レベル的であると言われる日本人が、第5レベル以上を扱い始める学年の初っ端に発表の機会を与えられる状況に、「これは何かある」と思わずにはいられませんでした。

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前日に先生が個人面談をセッティングしてくれて、
そこで意思の確認。

スモールクラスの先生と学年主任を前に、

 

「ええ、致しますとも!

HSP(ハイセンスパーセプション・超感覚的知覚)を使ってプレゼンに必要な単語を書き出しますわ!」

 

と、宣言。

 

しかし、

当日はいきなり「この人が今日の発表者です!」

って感じになるのではなく、
まず他の生徒に発表の意思があるか確認があってから、という流れのなで最初は挙手のタイミングを逃しました。


危うく発表し損ねるところでしたよ・・・そう、ここはアメリカ。

あらかじめ話し合って決まっていたとしてもそれは別の話で、

普段以上に自分から手を伸ばして取りに行かなければならない場所なのでした。

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ケース発表とその展開もさることながら、
ケースのプレゼンは準備段階から全て自分の「プロセス」に関わっていると、少し理解できました。

 

「自分から手を伸ばす」

 

これが出発直前に発見されたテーマでしたから。