つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

「死ぬかも発作」後日談

2ヶ月ほど前の死ぬかも発作以降、奇妙な症状が残りました。

それは、

 

頭の中心に空洞がある感覚

その空洞がいままでの脳を圧迫している感覚

物事の判断力や記憶の棚から情報を引き出すスピードがいままでより鈍っている感覚

 

ホメオパシーのレメディーをいくつか試しましたもののイマイチ。

もうちょっと物質レベルで「ガツン」とくるものを入れることにしました。

 

ちょっと前までは、

 

ホメオパスたるもの、物質レベルの薬に頼ってなるものか」

 

と意地を張っていた時もありました。

 

最近は、

「それぞれ得手不得手と時宜ってもんがあるわな」

 

と思うようになりまして、

急性症状も切羽詰まりまくっている時には中医薬に頼ることにしています。

 

そこで、

学生時代からお世話になっている漢方薬局で相談に乗ってもらうことにしました。

 

症状と生活環境(BBSH遠距離通学中)を伝えると、

この症状が腎虚=生命力不足であることに関係しているとのことで、こちらを勧められました↓ 

星火亀鹿仙

私は体表には熱がありながら、内臓は冷えているので中庸の方剤がよいのだそうです。

気が上半身にあがりやすいのでめまいの症状や頭の症状に出てきているとも。

 

 

腎虚とか、

気が上がりやすいとか、

これは私が、すぐ頭から体脱しようとする傾向があるのと関係がとても深いです。

下半身にエネルギーが流れていない。

処方の詳細を読んでみると、見事に肺経に作用する生薬が多く含まれていて、

皮膚にトラブルが起きやすい私の体質にその点でもよくあっています。

 

1日1包を飲み始めて2日目で頭の空洞はなくなり、判断力も元に戻りました。

相談に乗ってくださった方がとても鮮やかに正確に症を取って下さったから結果が出たのだと思います。

 

7月セッション予定〜名古屋

バーバラ・ブレナン式のヒーリング実習にご協力いただける方を募集中。

学生による施術のためにセッション料金は無料です。

こちらをご覧ください

サイドストーリー

毎年恒例の「お祭り」=市民展が始まります。

今日は搬入日で展示は13〜15日。

自分の作品は4月には出来上がっていたので随分前の過去の話になっています。

 

今回はいままでの写実から一転、フラットです。

(今までの主な作品はこちら

絵の具、全然使わなかったですね。

モチーフかを繰り返していくうちに自分なりの解釈や表現したいものが画面に占める割合が増えていく・・・のが理想です。

色をたくさん使ってある程度陰影をつける描き方の方が好きですが、

それは、

ひょっとしたら惰性からくる、

今まで通りのやりかたで行くことの心地よさに胡座をかいているのかもしれないです。

 

だから敢えて、

いままでやったことがない、

自分の発想外のことに一歩踏み出してみると・・・こうなりました。

 

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・・・さて、どうなりますやら。

出品者は全員入選のコンペだから、少なくとも飾ってはもらえると思います。

 

例年は出勤前に開始時間を待って・・・というかややフライング気味で 搬入を済ませていましたが、今年は職場が休みになっているのでのんびり。

 

仕事柄、会場では普段からお世話になっている方々に出会います。

 

自分の先生以外の先生に作品を見ていただけるのは役得だな、と思います。

私の場合は職場が間に入っているから講評してもらうのにハードルが下がっている。

 

「ああ、あそこで働いている人か、どれどれ作品を見てあげよう」

 

ってね、なるの。

 

普通は見ず知らずのよその生徒さんの作品にコメントするのって難しいことなんじゃないかなー。

 

搬入のあとは、こちらへ↓。

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北野さん。

ここが目的だったのではなく、

ここの目の前のお豆腐屋さんの豆腐のタレを買ってくるように、というミッションがあったから北野まで出かけたのです。

 

で、

たまにはお参りするかな、という気になったんですね。

なんせ私、姓に「藤原」要素が含まれています。

 

だからさ、

 

きっと道真公のご加護どころか雷落とされても文句言えないよね・・・と人間モードで解釈している歴女です(史学科出身だからこう名乗ってもよかろう)。

 

そういえば、京都に住んだ学部生〜院生時代通じてお参りしたことって、ないわ。

 

とりあえず、歴女を発揮して影向の松(二代目)もチェック!

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中世の日記を読んでいると、

何か(天災とかお告げ的なもの)があると、

 

やれ、どこそこの神様が怒っているからお慰めするために歌会だのなんだのってのがばんばん開催されていて、

そのなかでも登場回数が多い印象が強いのがここ、北野天神。

 

アクティブ系御霊

 

これが大学時代に刷り込まれた北野天満宮の印象です。

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うし。

 

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夏越大祓の茅の輪を模したアイテムと「夏越の大福梅」をいただいてきました。

豆腐のタレはFaxで発注できるのですが、

今日は稽古の予定があったのでちょっと足を延ばしてみました。

 

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Year3の最後のスクーリングが終わってから3週間。

ようやく新年度の申し込みをしました。

 

まだYear3ロスは続いていて、

おまけに体調もなんだか変・・・悪いというより、変。

 

とにかく、眠いです。

 

久しぶりにこんなに眠い。

 

10年続けてきた習慣が必要なくなり、

職場は変わる方向、

第4レベル案件も日々の対処と気合い(これはYear3で一番鍛えられたところ)で今は随分と楽になりました。

そもそも、

その感覚をないことにしてしまったらなーんにも感じなくなってしまうからね、と。

 

今、この瞬間、自分はどうありたいのか?

 

そこにフォーカスしていたらまあまあ大丈夫なのだな、と体感した学年でした。

 

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あとは、

とにかく人間は不完全であるということ。

そしてその極があるなら反対の極である完全もあること。

両方を手にしているとわかっていることも。

 

人間、楽しめ!

というアドバイスもたくさんもらったね。

 

送信した進級手続き書類は一部に学校側のサインを添えて生徒に返されます。

契約書だから。

それが添えられたメールに、

復学時からさんざんお世話になっているスクールロジスティックの美女が、

「おめでとう」と書いてくれました。

 

Year4になるっていうのはおめでたいことなんだ、と現実を噛みしめました。

 

じわじわ、

次に向かって動き出します。

 

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打ち盤 横槌

手事もの 打ち合わせもの

作詞:惶園篁鳳

作曲:幾山検校

 

打盤 三下り

北時雨 小原の里に聞き馴れし 梟の鳥の宵巧み 早や摺りおけと世話やきし 糊付け物の忙しさも、今日の日和を楽しみに、思い身をさえ苦にせぬを (手事) 逢う度毎に荒けなく 百度千度続け打ち 叩いて叩いて叩かれて あた嬉しきは槌の音

 

横槌 本調子

横槌は もしやとばかり合槌が 逢いに来るかと棚の端 転けつまろびつ片手打ち 力一杯色艶を 打ち出したる口説ごと 宵の砧は後朝に (手事) 哀しき風の袖の雨 乾く間待ちて明日の夜も 固い約束打盤の 背中を撫でたり叩いたり

 

地歌には「打ち合わせ」という演奏方法があります。

そのように作られている曲もありますし、

そのときの申し合わせで打ち合わせにする場合があります。

 

まるまる1曲打ち合わせにする場合もありますし、

段物のように各段の拍数が同じ曲は、

演奏者を奇数段を弾く組と偶数段を弾く組にわけて同時に演奏する場合もあります。

 

歌があるときには違う歌詞を同時に歌ってカオス・・・ってこともありますし、

どちらかだけ歌う方法もあります。

 

舞台で演奏するのは、

こういう楽しみ方をしていたんだよ、のご紹介としてなら意義があるでしょう。

 

地歌が座敷で楽しまれていたときに、

 

ちょっとこういうのやってみいひん?

 

みたいなノリで、このような高度な合奏遊びをしていたのかもしれません。

 

この「打盤」「横槌」打ち合わせものとして作曲されているようですが、

 

合わない。

 

合わせるのが難しい。

そういう練習のための曲でもあるようです。

 

作曲は幾山検校。

かなり個性的です。

 

Just One Drop

1月末に兵庫県に引っ越した友人が急に名古屋に来るというので会いに行ってきました。

 

待ち合わせはゲートタワーホテルフロント。

15階にあるので眺め良し。
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近況を報告しあってから友人の希望でキレーションをさせてもらいました・・・しゃべりすぎて時間がなくなったから、ベーシックなところだけ。

 

地上21階でのグラウンディングは意外と問題なかったです。

新婚の友人かと話しているとパートナーシップやらなんやら、

色々かんがえましたね。

 

夕方からはこちらへ↓。

ホメオパシードキュメンタリー映画『Just One Drop』の日本語字幕版上映会。

 

www.facebook.com

 

ホメオパシーが有効だ、と思う人はそのように物事をみるし、

無効であるという人も然りで、

見たいものが違うから同じ土俵で話をするのは難しい。

 

だから、

「偏見のない」視点からの調査を緻密に積み重ねて示していくしかないんだよね。

そういう気の遠くなるような作業に携わっている人たちの姿が印象的でした。

 

中医学(漢方)だって長らく根拠のない療法だと言われてきたけれども、

一応、今では医療の現場で使われている。

分析の技術が進歩して効用を確かめることができるようになったからだ。

 

でも、

現場をちらっとのぞいた感じではすべての医師が中医薬を正しく処方しているかというとそれは疑問。

かなり強烈な生薬の含まれる処方に対して気休め程度にって言い添える人もいるくらいだから。

 

それを言えば、西洋医学的な薬の処方だって、ホメオパシーのレメディーだって完全に正しい処方ができる人なんていないけど。

 

話を元に戻して、

ホメオパシーの有効性を、

西洋医学と同じ土俵で示す方法が今は見つかっていないのだと思う。

私なら、

効くと感じる人がいればそれで十分存在価値はあるやん!

て、曖昧にしちゃうけど、

映画に出てきたひとたちはそれを真摯に今ある手法にのとって証明しようとしていた。

そういう努力の積み重ねがやがて、

アヤシゲと言われるエネルギーの世界を解明していくのだろうな。

 

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