つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

全員パス

前回のスクーリングが終わった時点で、

 

「あなたは卒業できないですよ」

 

と言われていた同級生は4人いました。

これはクラスの5分の1の人数に当たります。

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そのうちの3人は今回のスクーリング直前にパスが決まって、

一人がno passのままスクーリングは始まりました。

 

3日目の今日、

残りの一人もpassが出て、

これで今学年は全員で卒業できます。

 

Year1の時点では40人ほどがいた学年のようですが今は19人にまで減りました。

Year2になるときに学校に大きな変化があって、

大量の先生が辞めると同時に生徒たちも離れていきました。

 

そのあとの2年間は校長のアン・ホイが架け橋になって、

そして今年度からはリサ、ローリー、ドナの3人ディーン体制になり、

昔からの先生たちも戻って来始めています。

 

オックスフォード校が出来、

来年度はYear1に限って、カリフォルニア州ニューヨーク州での開催が決まり、

新しくHOLワークショップリーダートレーニングが始まったり、

卒業生向けの臨床に特化したワークショップが開催されています。

 

昨日、今日と、授業の新しい試みとして、

レギュラーで習うヒーリングとは別のスキルを、そのワークショップ参加者とともに習いました。

 

先祖代々や文化として継承されてきたものをヒーリングするスキルと、

生きている人、亡くなった人との関係性を癒すコードヒーリングです。

 

どちらもとても興味深くてパワフルなヒーリングです。

 

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私もYear2になるときに突然のスクール閉鎖を経験しているので、

今の同級生たちとは同じような不安や怒りを感じる期間を経験しました。

 

2年、3年の間にスクールを去った同級生や、

休学していまは3年生にいる同級生もあります。

 

Project Presentation②

 

tsubakidoh.hatenablog.com

 続きです。

 

最後のクラスに参加できない同級生がいます。

 

4月に病気が発覚し、

前回のクラスこそなんとか参加したものの、

遠方からの通学なので体力的に大変だたことと、

追加の治療を優先したいから、というのがその理由。

 

私はその同級生にいつも支えてもらっていました。

復学した一番最初の重めなワークで組みになって以来、

何かにつけて心配してくれていました。

 

その彼女が病気になって、

最後のクラスに来ることができないのが寂しいと私は勝手に思ってしまいますが、

いつも周りの人に気を遣っていた彼女が自分のために「来ない」という選択をしたのはいいことだとも思っています。

 

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スクールは学生を全面的にサポートしてくれて、あらゆる可能性に開いています。

 

来られないその同級生のためにPresentationの時間を作り、

4年生の先生たちは個人的に彼女と相談しあって録画映像を流すことでプレゼンとしてスクリーンに流しました。

 

その画像を見ていると泣けてきて泣けてきて、

自分のプレゼンはどこかへ行ってしまいましたが、

ホメオパシーに親しんでいる人が多いこともあって関心をもって聴いてもらえたようです。 

 

Project Presentation①

最後のスクーリングでは卒業生のうちの一部にProject=卒論の発表機会が与えられます。

全学生が任意で参加できるレギュラーの授業後に設定された時間で発表します。

 

私も発表者の一人になっていました。

持ち時間の10分内にProjectの内容をぎゅっとまとめなければなりません。

 

私はProjectで、スクールや『Hands of Light』で取り上げられる5つの性格構造とホメオパシーのメソッドのひとつである周期律表を照らし合わせる試みをしました。

 

日本よりはホメオパシーについての認知度が高いとはいえ、

ある程度の説明を添えて進行する必要はあります。

 

かなり端折って10分以内にまとまるようにしたものの、

駆け足発表は避けられそうにありません。
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順番はすでに発表されていて、

まさかの発表日初日の3番目ですよ。

 

 時間ないに終わらせることができるか、という点と、

時差ぼけでどうしても発表時間頃には眠気がMaxになるので、

発表を待つ壇上で居眠りしてしまわないかが心配です。

 

 

HOL Workshop Leader Training

Hands of Light Workshop Leader Trainingが終わりました。

 

卒業週に前乗りすること4日、

3日間のトレーニングを受けて先ほど評価と今後の説明をもらって終了。

 

これでHOLワークショップを開催できるというわけではありませんが、

そのための一歩にはなっているというプログラムです。

そう、要・修行ってことね。

 

今回はいつも以上に英語がきつかったです。

 

色々な年の卒業生も受けに来るので慣れていない人の英語であるうえに、

このワークショップを受ける人の全体的傾向なのか、

たまたま今回のメンバーがそうだったのかはわかりませんが、

とにかくマシンガントークが炸裂していつも以上についていけない。

 

一緒に受けた同級生5人もマシンガン系が勢ぞろいだったので、

この傾向は全体のそれなのか?と推測してみたり。

 

ワークショップを開催する人育成プログラムなので、

いつも以上にリーダーシップやTeacherの要素が強調されていて、

そこに引っかかりがちの私には良い機会だったと思います。

 

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私は 権威に敏感で、ルブリクス化するなら、

 

MIND; SENSITIVE, oversensitive, authority,to

 

先生とか警察とかには理由なく腹立たしく感じるくせに、

いや、だからこそ自分や周囲がその方面に身を置いているという、

susceptibility=感受性のお手本のような私には、ね。

 

ワークショップ項目のそれぞれで大体、リーダー役をする機会があるので普段の授業よりも大勢の前で発言していたように思います。

 

荷造りも手馴れたもので。

明日、PSコース最後のスクーリングのために出発します。

 

今回はレギュラークラスの前にHOL(Hands of Light=バーバラの代表著書『光の手』)

Workshop Leader Trainingを受け、

クラスの後にシャスタを訪問いたしますのでなんと、16日間の北米滞在です。

 

卒業式に着る振袖一式

シャスタでの服装(軽い登山仕様)

セレモニーの小道具たち(篳篥とゾンビお面)

 

を携えての出発です。

 

荷物量がいつも以上に増えるかと懸念しましたが、

夏場ということもありなんとか削ってスーツケースにはかなりの余裕があります。

 

BBSHに復学してから着物必須の演奏会をことごとくスキップしてきたのでちゃんと着物を着ることができるかしら?