なんか、昨日の休憩時間にテレビ(ヒ○ナンデス)を観ていたら、
歌舞伎が語源の言葉ってのをばーっとあげていて、
そのなかに「とちる」があった。
歌舞伎語源説もあるんだ・・・(しかし、その番組は私でも気づくくらい甚だしい漢字の読み間違いがしょっちゅうあるので後で確認してみよう)
同年齢で入り口が純粋に趣味、な激レア雅楽仲間が教えてくれたところでは、
龍笛の五常楽急は、1行目を吹くとき1回目は「ト」2回目は「チ」で吹くことになっていて、
これを間違えちゃうことを「トチる」→間違える、と言うようになったと。
ぼつぼつ秋めいてきて、本番が色々近づいて来た本日の合奏練習。
壱越調:春鶯囀颯踏、賀殿急、武徳楽、北庭楽、蘭陵王
双調:陵王
短い曲が多いので、10曲コース。
初めて双調の陵王を合わせてもらったけど、込み入った曲だった。
「あれ?ずれたかな?」と思ったら、合っている。
そんなのの繰り返し。
手が細かいから余計にそう感じるのかな?
昼からは別件の稽古。
2回も続けて「三津山」を合わせてもらった。
そんなに止まらずにやや強引めに進めてもらったけど、
2回目終わったら1時間以上経っていた。
大曲で集中力と生命力を要するこの曲がやっと最近おもしろい、と思えるようになった。
近々、私が心中密かに「相棒」と呼ぶ彼女と合奏させてもらえるみたい。
先生と合奏するのは安心感があっていいけど、
同世代(でも彼女の方が上手いし落ち着いている)とこういう曲ができるのはまた別の楽しみがある。
稽古のあとは取材。
稽古場が自宅から遠く、今度のモチーフは稽古場の近くで発見した。
だから、この機会に行かないと。
スケッチをするも、なかなか進まず、写真に収めて帰って来た。
スケッチ中、近所の方らしき人に、「わたしもここ、描こうと思ってる」と言われた。
どんな絵を描くヒトだったんだろう。
もうちょっと話をつなげば良かったな。
帰って写真を見たら、全く参考にならない画になってた。
あああああ・・・・