つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

集まり

色で喩えるなら、

全校メンバーが集まって瞑想したり、

バーバラやローリーが誘導するGoddes Meditationのときはこんな感じ。

静かで清浄なややはりつめた空気。

クラスで実習をしているときはこんな感じの色。

もうちょっとふわっとしている。

そういう不思議な学校の元先生が来日するというので、

在籍経験者全員に「あつまりませんか?」て声がかかった。

その先生を囲んでのお話会のようなものを企画してくださった。

告知がされたころは全く関心がなくてスルーしていた。

だってさ、卒業生も大勢集まってくるなんてさ、

「行きたいのに行けていない自分」が余計に悔しく思うに違いない、ってね。

しかし、8月以降の流れの変化から、「ちょいと参加しようか」という気になった。

同級生も誘ってみた。

久しぶりのあの学校の空気をまとった先生。

懐かしい。

先生は日系3世ということで、ほとんど日本語が話せないらしい。

通訳さんもいたけれども、

先生はゆっくりとしたシンプルな英語で話してくださった。

「なぜ、あなたは今日の集まりに来たの?」

英語でそう尋ねらた。

答えようとして、

口を開いたら、

「Because・・・」

思わず英語で話しはじめてしまった・・・ほとんど英語なんて話せないくせに。

通訳さんがいるのに・・・と思ったけれども、

通訳さんは受け容れてくれて、

逆に私の怪しげな英語を日本語にしてくださった。

こういう系(どんなだよ・・・)の集まりはメンバーによって内容が変わってしまう。

自分が抱える傷と同じものを持っている参加者がいたり、

自然な流れで取り上げられた話題が自分の問題のどまんなかだったり。

一緒に参加した同級生は先生に「あなたは復学しないの?」とのっけから訊かれたらしい。

そして「一緒に行こうよ」とたきつける私。

今回は私はその先生と個人的に話す機会はなかった。

いや、つくればあったのだけれども、

ちょっと引いてしまった。

その引いている私を感じて友人も先生とHugするのをやめた。

あとであのときはこう思っていたんだ、とお互いに話して、

「ちゃんとコミュニケーションをとってneedsを確認すればよかったね」

ということになった。

素直に表現することの難しさよ。