今年初の篳篥本番。
今迄、
私が笙を吹くときにばかりご一緒していた方と、です。
主旋律を担当する篳篥ですが、
笙歴が長い(とはいえ、4年差くらい)ために
つい「合わせる」モードに入ってしまいます。
「好きに吹いたらええよ」
と言っては頂くのですが、ついつい気にしてしまいます。
特に、笙は気になります。
曲全体の流れを作るにあたっての笙の重要さを篳篥を吹くと感じます。
勿論、龍笛さんとのからみの方が多いのですけどね。
私はそれほどがっつりした音を出せない、と伝えていたので
その龍笛さんは警戒していた模様。
本番終わって、
「予想外だった」と。
どうやら、
なかなかの惨事を想像しておられたようです。
(いや、そんなのなら差配役の人が私に振らないでしょ)
ポジティブな方向の予想外だったので少し安心しました。