つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

5年越し③

丹生都比売神社から名阪国道経由で帰るために経由地として何となく設定した「石上神宮」です。

山岸凉子さんの「日出処天子」で進路を決めてしまい、

結果、史学科出身の自分としては日本最古の銘文をもつ「七支刀」で萌えます。

「物部」のキイワードにも萌えるわあ。

どうやらこちらも所謂「スピ系」の方々の間で有名らしいです。

そんなことも知らずに訪れたのは10年ほど前。

笙を求めるために先生と一緒に天理を訪れた際に立ち寄りました。

鶏がいっぱいいたのが印象的でした。

その後も雅楽の講習やらなんやらで天理、というかおぢばにお邪魔するたびに

こちらにもお参りしていました。

私は天理教に帰依しておりません(この表現が適切かどうかもいまいちわかりませんが)。

でも、

あのおぢばの巨大な社殿の中心部分は好きでした・・・ここ数年はお参りしていないのでどうなっているかわかりませんけど。

お参りした当時の感じは神社というかお寺に近かったかなあ。

人の純粋な祈りの蓄積が圧倒的に伝わってきたのをおぼえています。

久しぶりの石上神宮は広く感じられました。

面白い素材も発見。

今は石ばかり描いていますが、最近気になるのは木の根っこ。

自分の脳の血管をMRI画像で見てから、

こうやって地表にむき出しになった根っこが気になって仕方ないです。

こういうの、描きたいなあ。

今回入手の各種お守りたちです↓。

天川大弁才天社のと大峰本宮の(右側)は天川で一緒に購入。

こちら↓は石上神宮の。

お守り袋は法多山で買ったものを使うつもり。

まだ法多山で頂いてきた分の入れ替え用です。

七支刀の刺繍が素敵。

一日で大移動したわりに疲れはあまりなく、満足度の高い小旅行でした。

夜は本当に「何者」にも邪魔されず、

安全に眠ることが出来ました。

常にこういう状態だといいのにねえ。