アトピーネタは久しぶりです。
最類似レメディーによって一時は古傷くらいの状態になった皮膚が、
ここにきてやや悪いです。
「悪い」
「良い」
を繰り返して分かったことがあります、タダでは起きません!
「好転反応」
「めんげん」
「毒だし」
これらは言い訳です。
改善するときはね、
すーっと気づかないうちに良くなっています。
ホメオパシーの父であるサミュエル・ハーネマンは「医術のオルガノン」§2でこう述べます。
「理想的な最高の治療は、すみやかに、おだやかに、持続的に健康を回復させること」
私がかかった何人かの治療師は余計にひどくなった炎症を診ては、
「それは好転反応です」
「いまたまっていた毒素を出している」
と言いました。
でも、
今から考えると、その「好転反応」「毒だし」のあとに改善はありませんでした。
せいぜい、元の症状に戻るだけ。
本当によくなるときは速やかでおだやかで持続的に改善します。
ですから気づかないのです。