つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

久しぶりにアトピー関連のお話です。

 

病気全般に言えることですが、

同じ病名がついていても、

よくよくみてみると、

 

付随症状

症状の出る部位

好転悪化の時間帯

好転悪化の要因

それをどう感じるか

 

などの質問をしていくとまるで全く違った病気のようにも感じられることがあります。

 

風邪ひとつとっても、

中医学の見方でおおざっぱに分けて「寒性」と「熱性」の風邪にわけられます。

 

(だから「風邪には葛根湯!」とは必ずしもいかないし、かえって悪化を招くこともあるのです)

 

生後三ヶ月でアトピーと診断されて、

それ以後ずっと皮膚に何らかの症状をもっていて、

ある時期にステロイドでのコントロールに見切りをつけました。

 

ステロイドを用いた寛解状態はコントロールの結果であって、

この病が治癒したわけではない。

なぜなら、皮膚の症状がなくなっても私の精神状態はまったく良くなっていないから。

身体も精神も同時に良くならなければそれは本当の治癒ではない。」

 

そうぼんやりと考えていたからです。

 

当時は中医学とかホメオパシーとかも知らなかったですし、

整体や鍼灸ですら怪しい、と思っていたのに、

自分の症状と健康の関係についての見方は今のそれに通じるものがあったようです。

 

「真の治癒」

を求めて、というと大げさになりますが、

とにかく心身にストレスを感じない状態での症状の消失を求めているうちに、

腸内洗浄」を知りました。

 

きっかけは新谷弘実さんの著書。

昨年末に社長さんが逮捕されちゃいましたが、

ディーセントワークという会社の製品を使っていました。

 

両者のつながりは製品を使っているうちに大人の事情的に感じましたが、

そこは目をつむっていました。

 

なぜなら、

それ以上に自分の皮膚の状態が安定したからです。

 

ただ、

この方法は万人に有効なわけではないようです。

 

私の場合は、

中医学でいうなら「実証」。

マクロビオティックでいうなら「超・陽性」。

 

この腸内洗浄をはじめる前から私のことを知っていて始めたあとの皮膚の改善を目撃していた正食の先生は、

 

「それでよくなったならええけど、よっぽど身体が丈夫なんやねー、貧血にはならないの?」

と驚きつつ、私の改善っぷりの激しさにご自身の師匠に私のことを話されました。

 

するとその先生の先生は私の顔をみるなり、

 

「あー、この顔(超・陽性)ならそれくらいやんないと」

 

と仰いました。

 

その時点で腸内洗浄をはじめてから半年くらい。

以後、10年以上この習慣を続けています。

 

自然な排便ができなくなる

 

というご意見もありますが、それはないです。

 

自然なお通じもあります。

 

そういう時は頻度を調節します(始めた当初は毎日でしたが今は二日に一回、その間に排出があれば次の日にはしない、など)。

 

あと、

コーヒー液は使いません。

最初のころは使っていましたが、

あるときにたまたまコーヒー液がなんの手違いか届かなかったのをきっかけに使わなくなりました。

 

コーヒー液、届かなかった→ぬるま湯だけでやってみよう→これでええやん

 

という流れで。

 

今は還元水に自然塩を溶かしたものを使います。

 

私の場合、

腸内洗浄をすると身体、特に頭がスッキリするんです。

 

しないと、

なんだか毒素が血液に戻されて体中を巡る感じがして気持ち悪い。

 

ただ、

昨年末に愛用していた器具の会社社長がとっつかまってしまった関係か、

今迄の道具が購入できなくなりました。

 

そのタイミングで手持ち器具の故障。

 

そこで、

ネットで代替品を探して買ってみました。

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形状はほぼおなじです。

 

愛称は今迄のものと同様に「お袋さん」でいこうと思います。

 

海外ではこの手の洗浄器具は一般的なようで、

海外の自然派通販サイトではよくみかけますが、

かゆいところに手が届きすぎなくらいの日本製品がやっぱりいいわ〜、

と日本製をチョイス。

 

これで10年くらいはもつので一安心です。

 

万人に良いもの悪いものはない、

というとおおざっぱすぎる言い方ですが、

私という病にはこれが好転要因であるということ、それだけです。