つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

遠の朝廷1

急に決まった九州旅行へGo!

 

博多駅に午前10時集合」

「楽器、持ってきてよ」

 

それだけの情報で始まった旅行でした。


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とりあえず、出張パックをネットで予約。

 

そういえば、博多は初めてですね〜。

「すんごい都会」というイメージがあります。

 

今回の目的は都会とは無縁で、

どうやらひたすら神社を巡る模様。

 

参加者さんとはほとんどが初対面。

トーカー的にブログの読者になっていて、

勝手に知り合い状態の方はいらっしゃいましたが・・・変態炸裂。

 

最初の目的地は佐賀県の武雄神社。

高速のI.C.の名前にいちいち萌えました・・・「大野城」「水城」「吉野ヶ里」「板付」などなど。

だいたい、

太宰府」って地名が未だに生きているだけで興奮するもんな〜。

 

遠の朝廷だよ、鎮西探題だよ。

 

萌え萌えだよ。

 

さて、

福岡と佐賀の鳥居はちょっぴりずんぐりむっくり。
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石の文化の影響が強いからかな。

継体21(527)の磐井の乱では畿内とは異なる石の文化に大和政権側の人たちは面食らったとかなんとか・・・。

 

 メインはこちら、

武雄の大楠でした。

 

表示によると樹齢3000年。

 

今年は皇紀2677年・・・神武天皇以前、ってことね!

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「楽器持ってきてよ」の理由はここ。

 

壱越調の蘭陵王を半帖まで・・・あまり長いのも聞きなれない人には辛いかな、と思って。

 

吹き始めは緊張して手がプルプル震えていたけれども、

だんだんと調子が上がってきて最後のほうは楽しくなっていました。

 

もともと遠鳴りする楽器なので屋外で吹くのはとても気持ちがいい。

 

おまけに周囲が竹林だから菅から出る音と竹が共鳴しているのが感じられて、これまたいい感じ。

 

よくよく考えるとすごいことなんだよね・・・御神木を前に一緒にいた人たちは総勢16人。

 

貴重な経験だったと今更じわじわ来ています。

 

夜は博多で有名な鶏皮のお店へ。

 

これが鶏皮なんだって!

仕込みに時間がかかるらしいです。

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お酒が進む味や〜。

 

この日は武雄神社の他にもお参りしましたが、

それはまた後ほど。