笙は新品の場合は1年目に、
それ以降は2年に一回、洗い替えが必要です。
分解して、
お掃除した後に、
リードに青石(孔雀石・マラカイト)をすったものを塗って、
蜜蝋で音程調整。
ざっとまとめましたが実際はもっと複雑で繊細な行程です。
この洗い替えが、
「笙はめんどくさい楽器」
と言われる所以の一つです。
自分でできるのがベストなのですが、
小童笙ふきの私は丸っと先生にお任せ。
先生のところで月に3回開催されている合奏練習に数年間参加させてもらって、
グッと吹ける曲が増えましたね〜。
台風後の空には不思議な雲。
笙は、
その楽器の形が鳳凰の翼を畳んだ姿に比せられることから「鳳笙」とも言われます。
うーん・・・
鳳凰の羽根って、もっとスリムなんじゃないかな?と思うけど、
大きな鳥が残していったの、てスケールではある。