10月からはまたバタバタするから、早くも来年の市民展(7月)の準備。
応募できる高校生が増えて来たのと、
入賞率がやったら高い教室なので、という理由で生徒が増えたために、
締め切り間際は先生が大忙し。
入賞=いい作品
と言えるので、「いい作品を作りたい」というモチベーションだと捉えれば違和感はない。
それに、
「賞が欲しいです!」
って公言できるのってわかりやすくていいよ。
私は筆が速い方だけれども、
作業を進めることができる時はどんどん進めておくのが良策なのです。
今まで毎回、
「色が多すぎる」
「暗い」
「ぶっつけで仕上げようとするから思い切ってできない」
という話になる。
毎回、「色を絞る」と決めて作業に入るのに、
仕上がるまでに何回も「色が多い」という話になる。
同系色の色での明暗を出すことができないから、
彩度で差をつけることで補おうとして「色に逃げる」結果、そうなるのだ。
小さい作品なので、と気楽に構えて絵の具を置いていくと
先に茶系をやったのでぎこちなさがあるね。
グレー系は少し要領がわかったのでさっさか進めることができました。
背景は思い切って白か同系色のもっとも明るい色にするつもり。
落下する石みたいに見えて来た。
もう1、2段階小さい石を加えて遠近感をぐっと出したら面白い画面になりそう。
・・・現物を見るよりもこうやって媒体を通して自分の作品を見た方がアイデアが浮かぶ。
版画にする理由の一つもそれ。
灰色と茶色って、
グリザイユとカマイユ=基本中の基本な画面やねえ。
「ぶっつけだから〜」
の問題に対処するために両方の色でF50を作ることにしました。
まずはキャンバスの注文(2倍の出費はなかなか痛いよ)。