人間だから①
人間だから②
のつづきで最後です。
それぞれの性格構造は生誕前~誕生時に形成される「スキツォイド型」から順に、各スクーリングで学びます。
Class1:スキツォイド型
Class2:オーラル型
Class3:マゾキスト型
Class4:サイコパス型
Class5:リジット型
私が「上手くできたプログラムだなー」と思うのは、スクーリングの開催時期とその時に取り上げる性格構造の組み合わせです。
オーラル型の性格構造は幼児期に形成され、
栄養の摂取が主なテーマになっています。
この性格構造が強い人は飢餓に苦しんだ過去世を多く持っていると言われています。
エネルギー的にも自分で供給するのが苦手で、相手から貰おうとする傾向があり、
「貰う、与える」
の両方が苦手です。
ここ性格構造を学ぶのは毎年12月。
世間はクリスマスムードに満ちていて、
健康的に
「貰う、与える」
を現実社会で実践する雰囲気が整っています。
スクーリング中もクリスマスのイベントと儀式が準備されていて、学生たちは思いっきり貰うし与える、の練習をします。
サンタクロースに扮した先生のひとりに、自分が心から欲しいものをそっと伝えると、
それがもたらされる証しとともに各々にメッセージが与えられます。
同じ会場では、クリスマスを親しい人と過ごすことのできない児童施設の子どもたちに手作りのメッセージカードを作ります。
(もちろん、学生全員がクリスチャンではないので、そこのところは配慮がありつつすすめられますよ。)
他の性格構造もスクーリングが開催される時期やスクールでの行事と密接に関係あるようです。
私はオーラル型とサイコパス型が強いので、Class2と4ではカリキュラムの妙を感じやすいです。
こうやって4年間、
スパイラルを上昇、あるいは下降しながら、
拡大→静止→縮小→静止・・・のライフパルスを繰り返し、
そのなかで統合していくのには時間がかかるのです。
だって、人間だもの。