ここ何年も、
クリスマスの時期になると絵画教室ではみんなが「スクラッチング」を楽しんでいます。
オイルパステルの綺麗な色をランダムに紙に塗っていき、
その上を黒一色で塗りつぶします。
その画面を先の尖ったもので好きな絵柄を削っていきます。
黒が削れるとしたから先に塗っておいた綺麗な色が出る、という仕組みです。
間違えたらまた黒いパステルで塗れば元どおりの画面になります。
これ、
幼稚園の工作の時間でやりました。
そのときは割り箸を削ったものを使いましたね。
今はコンパスの針の部分とか使えなくなった細いペンを使い分けて削ります。
細かい作業だと俄然、燃(萌)えるので、
ちょいちょいオイルパステルも色を買い足して、
いまはこの大所帯。
セットは他の会社で買って、中間色をホルベインで買い足す人も多いみたいです。
カランダッシュは教室の仲間が使っていて、ちょっと渋い色目です。
セヌリエ製品はソフトパステルを持っていて、色がいいのよ〜。
でも、他社に比べて3倍はお値段が高いという・・・そう、お値段通りなのです。
1
紙はアルシュ。
高いだけあって丈夫だし発色がいい。
つまり、こちらもお値段通り。
最近はクリスマスシーズンでは飽き足らず・・・
時間はかかりますが、
細かいだけの単純作業なので苦にはなりません・・・細かい星の住人だから。
↑これはBBSHのアートの時間に作った粘土作品。
自分のそのときに湧いてきたものを形にするって授業でした。
このときは自分のアイデンテティーに意識が向いていたので、
恥ずかしいくらいにThe very Japaneseな作品に。
ここでも、龍の鱗は持っていた太めのシャープペンシルで削る削る。
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