つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

今から思うと①

皮膚に症状を持っていても、

幼稚園時代いっぱいは月に一回、熱を出して寝込んでいたけれども、

概ね健康で通して来ました。

小学校の時は6年通じての精勤賞をもらったりしてね。

 

でも、

高校生くらいから異様に体が重くって、

大学になるとそれまで営々と培って来た信念体系がついに現実化しそうになって、

それが怖くて、

 

今から思うと、

精神を病んでいました。

 

当時の症状は、

午前中のはやいうちに、

体が重くなって動かなくなっちゃうってやつが頻発、いえ、毎日。

 

丈夫な体をもらっているので、

学校や仕事などの予定があれば体を気合だけで動かしていたけれども、

そうでなければ、

ひたすら横になっていました。

体が動かないから。

 

まずは体を動かさないと脳がはたらかない、ってのは今ではわかるのですが、

そのときはただひたすら、

横になったまま。

 

朝寝坊なのではなくて、

朝は目覚ましなしに5時55分に目がさめる。

 

でも、

8時には終了。

 

気分転換に外へ出たら、

余計に疲弊する。

 

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これ、

今から思うと、

鬱だ。

 

でも、

そのときは精神の問題と思っていなかった。

 

家庭教師時代から今でも現在進行形で、

鬱や精神の不調に苦しんでいる若い子に会う機会があって、

 

それでようやく、

 

あれって鬱だったのかも

 

と思うに至りました。

 

彼らの話に教えられた。

 

あのときの私は鬱だったってこと。

 

当時も精神科だけではなく、心療内科も出来始めていて、

精神科と心療内科の違いとは、

みたいな話もありましたけど、

 

まさか自分の謎の症状が鬱とは思っていなかったです。

 

「私はなにか知りたいことがあったはずなのに、今生ではそれに辿り着けそうにない、むしろ遠ざかっている」

 

それが絶望の一番根っこにある言葉でした。

 

 

 

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