つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

べろのレパートリー

ホメオパシーの勉強をするうえでの三種の神器は、

 

オルガノ

マテリアメディカ

レパートリー

 

オルガノンは、ホメオパシーを療法として確立したサミュエル・ハーネマンが著したホメオパシーの原理書。

 

マテリアメディカはレメディーの作用をレメディーごとにまとめたもので、たくさんの種類があります。

 

レパートリーは症例逆引き辞書。身体の各部位ごとに項目が分けられていて、各々の部位での症状と、その症状を表現する可能性のあるレメディー名が列挙されています。

レパートリーも多くの著者によって数多編まれています。

 

マテリアメディカを読むのが私は大好きなのです。

なぜなら、

マテリアメディカとは即ち、病気カタログだから。

 

 

人間にはこんなに色々な症状が起きうるのか、と思うと興味が尽きません。

 

いかに人間が精妙に作られているのかがよくわかります。

 

興味深いことに、

マテリアメディカを読んでいるとそのレメディーの影響を受けます。

読んでいるだけなのに。

でもそうすることで我々のなかの病的な部分が少しずつ癒えていく、と言われています。

 

マテリアメディカを読んでいると、舌=べろの様子について述べられた箇所がしばしば見受けられます。

 

有名なのはMerc.=水銀のレメディーの腫れぼったい舌。

中医学でも舌診は重要な情報源ですよね。

 

私はこのタイプの舌で、

体内の水分排出がうまく行っていない、

そのせいで胃腸の具合を悪くしがち、

中医学の方がおっしゃいました。 

 

 私はMerc.のレメディー像が好きなので「Merc.的(な舌)」と言われると嬉しくてにやにやしちゃう。

 

ベロ情報侮りがたし、というわけで、

以前から気になっていたべろのレパートリーを入手。

 

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色々なべろが満載で、面白いです。