前回のスクーリング中、
同級生の一人が風邪からくるひどい咳に悩まされていました。
咳に対応するホメオパシーのレメディーで有名なのはDros.=ドロセラです。
Frans VermeulenによるThe New Synoptic Oneにはこのような記述があります。
Violent SPASMODIC COUGH [deep, barking, hollow].
&[ or ending in] gagging, vomiting, epistaxis, cold sweat.
同級生の咳はまさにこれ。
お手本みたいなDros.だった。
スクーリングにはいつもAinsworthsのキットと自分のシミリマムレメディーは最低、持参していて、
キットの中にはDros.が入っています。
見るに見かねてその同級生に、
「こういうのあるけど、どう?」
って提案してみました。
スーパーでレメディーを売っているくらいメジャーな国であることと、
ざっくり、スピ系のスクールなのでここからは話が早かった。
同席した同級生も普段からセルフケアでホメオパシーのレメディーを取り入れていて、
その作用をよく知っている。
物質が含まれていないからといって全ての場合に安全なのではない。
作用する力があるからこそ慎重にならなければならない。
これ、最近猛烈に反省したことでして。
改めて、「そこ」を確認しながらレメディーを渡しました。
物質云々の問題ではなくて、
影響を及ぼす力のあるものはその使いようによっては害になるよ、と言う話。
ヒーリングスキル然り
性格構造学(キャラクトロロジー;BBSHで教えられるざっくりした人格のバリエーションとそれの要因についての分類)然り
ホメオパシーのレメディー然り
使うのはどこまでも不完全な人間の我々なんだわな〜。