つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

おかげさま

8年目の3月11日です。

 

いまだに2533人の行方不明者と、

避難生活を余儀なくされている多くの方々がいらっしゃる。

 

 

8年前の震災発生時は職場にいた。

 

天井の巨大な照明器具がゆーらゆらと揺れ、

外に出ると地面ごと大きな振幅で横方向の動きをしていた。

電柱も一緒に揺れていて、電線が切れちゃうんじゃないかと思うくらいの大きな振幅だった。

 

揺れ方から遠方の、

しかし大きな地震であることが推測された。

 

その後、

ネット上に流れる名取川を逆流する津波や、

原発の様子を前店長といっしょに見て震えた。

 

月並みな言い方だが、

今日もまた日常を平穏に送ることができたことは実は奇跡なのだと思う。

 

私たちは神様に生かされている。

今日、こうして在ること自体が神様のおかげさまなのだ。

 

昨日の初午祭で宮司さんがおっしゃった。

そしてこれは常に宮司さんがおっしゃっている言葉でもある。