Year4のGraduation Ceremonyについてのやりとりが継続中です。
「いっそ、皆がわかるような曲を演ったほうがいいのでは?」
という私の見解は、
「異なっているからいいの」
という意見で吹っ飛びました。
自分の音楽はヘンテコで受け容れられないものだから、聞き手に合わさなければ
というのは私の強い思い込み。
その思い込みのなんと傲慢なことよ。
「聞き手にはこの音楽は受け取れない」
そういう思い込みがあるんやろ?
聞き手のことを考えるののも大切ですが、
考えすぎるアナタはどこにいるの?
わかりやすい曲をプログラムに入れることって、
実は聞き手のポテンシャルを否定しているのでは?
今更ながら、そう思いました。
「先祖に捧げるような曲はある?」
とのコーディネーターの質問がありましたが、
私が知っている人たちが春分、秋分にあたる祖霊祭で使う調子って、
そのグループによってちがう。
私の先生なんかは、
「雙調の曲は祖霊祭で使うからさみしい感じがする」
とおっしゃっていました。
でも、ね、
雙調って、
あまり使わないGが頻繁に出てくる分、
とても華やかな曲なんだよね。
もちろん、
雙調を年祭に使うって決まりもありません。
結局、好きな曲を演ればいいのかな?