BBSHには4年間のプロフェショナル・スタディーズコースのあとに、
ASBIWという次の段階のコースが用意されています。
略さずにいうと、
Advanced Studies -Brennan Integration Work。
これが2年間。
ヒーリングスキル習得に加えて、さらに深い内観のワークがコンテンツのようです。
ASBIWの学生の様子を見ていると、
アートプロジェクトやHMDなどの全校一斉の行事ではサポート役に回っていて、
スクールのテンプレート構成の一端を担っているように見えます。
卒業間近になって同級生の間ではASBIWに進むかどうかが話題になることもしばしばありました。
前回の最終クラスで既にASBIWへのレジストレーションを終えた同級生もいます。
私はといえば、
入学した時も復学した時もASBIWは全く視野に入っていませんでした。
なんかさ〜、ASBIWの人たちって巨大な宝石(美輪様とか叶姉妹さまたちが身につけておられるレベルの)を身にまとっているのではないか、ってくらいの存在感とフィールドの大きさ、圧!を当時は感じたのね。
だから、そんなの自分には無縁だわー、と切り捨てていました。
それが、Year4の2回目のクラスだったか、
同級生から受けたヒーリング中に気づいてしまった私のLongingはASBIWへの進学をその過程として必須としたものでした。
これからさらに通学?
この英語力で?
しかもこの私が?
言い訳は泉のように湧いてきます。
先生やTT=ティーチャー・トレイニー(先生になるべくトレーニングを受けている人)にASBIWとはどんな感じか聞いてみると、
あるTTは、
「ケーキの上にかかっているお砂糖のような感じよ。」
だってさ。
一番好きな学年だった、と。
英語の壁についても尋ねると、
英語ができるできない云々は問題ではない
とのこと。
私の場合はもうずっと「プレゼンス問題」ってのがどの学年でもありまして、
そこをクリアしたら問題ないよ、と。
またはそのための次だよ、と。
「プレゼンス問題」
てのは、
授業の中で発言が少ない、存在感を出していない(あるいは消している)点。
日本人のなかでも発言はあまりしない方なのに、
アメリカでは皆がマイクの奪りあい。
そこへ切り込んでいくのは大変でした・・・まあ、最後の方ではかなり強引にマイクを手にしたし、いざとなったら離さなかったけれども。
それでもまだ足りない、と?