母の結婚祝いに、
画家だった大伯父がくれた油彩画を額装し直し。
もらった時のままの額に入っていたので諸々経年変化があり、
さすがにこれは作品のために額を変えようよ、と。
小さい時から見ていたこの不思議な風景が、
大伯父の独特な表現方法だったと知るのは彼が死んだ後・・・「絵描きのおじさん」がいるって話は聞いていましたけど。
こちら↓が新しい額に入った作品。
私も結構な「細かい星の住人」ですが、
大伯父や曽祖父母の「細かい星の住人エピソード」には負けるよ。
曽祖父母は葦簀を自ら修理できたらしいです。それも相当に目の細かいのを。
曽祖父に至っては、身の回りのものの置き場所が厳格に決まっていて、
掃除でちょっとでも動かそうものならその移動に気づいて怒ったとか何とか・・・そういうレメディー像、あったな。
どっちかというと職人気質だったから、
自分にはない要素を持つ芸術家を育てるのを楽しみにしていたのかもしれない。
私自身が芸術家というよりも職人寄りなので芸術家に憧れる気持ちはよくわかる。
新しい額は家族に好評。
すでに昔取った杵柄、です。