今週末の本番にむけて、恒例の合奏練習もそちら仕様にしてもらった。
思えば、結婚式で吹かせてもらうことは多いけど、
大祭では初めてだな。
一般玉串奉奠の多い神社なので、そこがネック・・・。
壱越調:春鶯囀颯踏、同入破、賀殿急、武徳楽、北庭楽、蘭陵王、迦陵頻急、酒胡子、胡飲酒破
以上、約2時間。
腹筋が疲れて、途中で少し休憩。
道楽の可能性があるので、越殿楽をそらで吹いてみた。
あえて暗譜しようと思ったことはないけれども、
なんとなく頭に入っている。
だから、唱歌でおぼえている部分とハ長調ドレミでおぼえている部分とがごちゃごちゃ。
加えて、「あれ?次って勝絶(F)やったっけ?下無(F♯)やったっけ?」とか考えながら吹いている。
なるべく、唱歌の表記・「チ」とか「タ」とかを頭のなかでうたい、イメージしながら吹かないとな、とは思う。
というのは、演奏者や作曲者のイメージがダイレクトに音にあらわれるな、と感じたことがあったから。
それは、ある演奏会で雅楽か技楽の新曲をきいたときに、
楽譜は「チ」とか「タ」とかの楽の譜面のように書いてあるけど、
作曲者は西洋音階で作曲してるのかな?とおもっちゃったくらいに、明確に。
筝三絃の場合、私にはどれも西洋音階で聞こえてくる。
一応、唱歌はあるけれども、試験のときくらいにしか使わない。
今は口伝えで習うことが少なくなったからだろう。
先日、職場で左人差し指という、演奏するときに非常によく使う指を負傷してしまった。
幸い、音穴を押さえるのには支障はなかったが、
三絃と筝が全くだめ。
試しに無理矢理弾いてみたら、傷口が開き出血した。
もうちょっと気をつけないとなあ。
三絃筝の本番前だったら大変なことになっていたよ。