直接の血縁のある人たちは皆、
アルコール分解酵素を産生する能力を持った臓器を備えている。
だから、
意外とお酒を全く飲めないヒトが多いということに驚く。
そういえば、亡くなった父方の祖母は、
「あんたら、世間のひとが皆うちの人みたいにお酒が飲めるわけとちゃうで」
と言っていた。
そういう祖母は、最後の晩餐に久々のビールを「きゅーっと」のんだ。
しかも、法事のあとの軽い疲労感のなかでのビール。
美味しいにきまっている。
その夜、心筋梗塞の発作を起こして自家用車で病院に搬送、そのまま亡くなった。
母方の祖母は、休肝日を週1回設けつつ、
それ以外の日はビールの中瓶を一本のペース。
祖母よりかは弱かった祖父に「申し訳ないけど、これ一本は飲む」と言っていた。
胃がんで入院手術するまではその習慣だったと思う。
自分はそれほど強くない。
でも、好き。
一番好きなのは、夏の夕暮れ時のビール。
飲むお酒は色々。
暑いときは、泡盛。身体を冷やすために。
それ以外はワインなどの温帯由来のお酒。
今くらいの時期は、
外は涼しくなりつつあるけれども、職場は暑い!
だから、まだ蒸留酒。
ウイスキーを炭酸で割ったり、いろいろ。
ちょっと濃くしてしまうと、
かつてステロイド剤を塗ったことのある部分が真っ赤になる。
今の時点で炎症を起こしていなくても。
昨日の祭典の合間に、
祭典の進行が第一であるために、
「いいところ」になるまえに曲が終わった曲(「蘭陵王」)をやりなおし。
ついでに「春鶯囀颯踏」も吹いたり。
体調がよすぎて軽めリードで失速したので、
きつめリードで連続演奏した。
調子に乗りすぎたな。
今日はよくお酒がまわる。