昨日は仕事でいつもお世話になっている神社の支社にお邪魔した。
この支社の春大祭。
鎮花の行事がある。
気温が上がってくるにつれて増える流行病を疫病神の仕業と考え、
お祭りをすることで疫病神を慰めたり、儀式によってその力を減じたりする・・・と想像している。
山岸凉子さんの『日出処天子』にちょろっと出て来た行事。
去年も花吹雪のなかでのお祭りで、
未だに譜本の間にそのときに降って来た花びらが挟まっている。
今年は曇り時々雨のお天気だった。
で、行きは雨が降っていたので傘をさして行き、
帰りは止んでいたので、お約束のごとく傘を忘れて来た。
今日、たまたま近くに行く用事があったので、傘を引き取りに立ち寄る。
ついでに、昨日の続きのお花見。
まだまだこれからの八重桜。
濃いピンク色。
満開のときのぽってりした様子がかわいらしい。
写真では分かりにくいけれども、素晴らしく大きな枝垂。
地面いっぱいの桜の花びら。
この木もとても大きい。
各種の桜の競演。