12日に演奏会が終わって、
今日(14日)は恒例合奏練習会・・・練習不足だよ、息が続かないったら、もう。
平調:五常楽急、夜半楽
壱越調:春鶯囀颯踏、同入破、賀殿急、北庭楽、蘭陵王
練習のお仲間さんと楽筝の調絃について話をしたのがこの1日。
宮音を決めたらあとはそこからの計算で調絃できるよ、
というのは譜本にも書いてある。
あとは実践のみですよ、という。
所謂、俗箏の調絃も一の絃をきめたらそこから計算でとるのでほとんど感覚は同じ・・・いや、楽筝の方が先だからそうなっていて当然か。
例えば、平調子の二と五の和音の感じとか、
三と四の半音の関係とか、その他もろもろ
オクターブ関係や同音関係ではない二者の響きが合っているかどうかの感覚は、体感がないとわからない。
慣れがいる。
ただ、慣れてしまえば簡単で、
平調子の調絃も、
楽箏の各調子の調絃も同じ感覚を使って作ることが出来る・・・あ、でも昔に合奏したお琴の先生(S社)は全く調絃のズレに気づかずそのまま弾いてた。
あんまりにもおぞましいバランスになっていたので逆算の確認を促したが「?」って感じだったな。
俗箏の調絃の一通りを知ってたらそんなもん気づくやろ、と思ってしばらく控えていたがそのまんまで進んで行ったのでたまりかねて言ってしまったわ。
まあ、おかげで私は気難しいややこしいヒト的な扱いだったけどさ。
若かったな~。
今ならもっと早い段階ではっきりと「その調絃、おかしいよーん」と言うね。