つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

タイトル(任意)

作品は四月の頭にできていたものの、

タイトルが決まらず提出直前まで悩んでいた。

前回のF50はホメオパシーのルブリクス風につけた。

提出後、主催者から電話がかかってきたわ。

図録を作らないといけないから、その確認のために。

同業者にはウケたが周囲の人たちにも不評で、

同じ作品を今度の教室展に出すときはタイトルを変えたわさ。

特に強いコンセプトがあるわけではないので、なかなか決まらない。

いっそ、untitledにするかと思ったが、それもかっこつけ過ぎかな。

描いている本人は中に入りすぎていてよくわからなくなっているから、

ぱっと見た人の感想が一番本質を捉えたものではないかと、第三者に意見を求めた。

光だ、という意見が多かった。

私としては光=Higher Selfであったり、

Core Starからもたらされるものだったりするので、

ど真ん中の「光」と言わず、「光」周辺の言葉を探す。

一番最初に思いついたのが、「光」の枕詞である「ひさかたの」。

あと「日」の枕詞である「高照らす」「高ひかる」。

画面が水にも見える、という意見もあったので「水」の枕詞の「いは(わ)ばしる」。

頭にタ行、カ行が続くときつくきこえるので、

「ひさかたの」

にした。

漢字表記「久方の」にするか、

ひらがな表記にるすかは未定。

ああ、これは審査後にupされるようになっているから、あがった時点では決まっているね。

公募展の作品は、できあがってしまったら手元に置いておくのが苦しくて仕方ない。

さっさと出したいのだ。

もう二週間くらい、今回はそうやってうずうずしていた。

は~、やれやれ。