つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

ねこ

パスワークの講義を受ける日。

ばたばたしていて出発が予定よりも数分遅れたために駅まで猛ダッシュしていたら、

ホメオパシースクールの仲間とばったり出くわす。

彼女は自転車で駅に向かう途中だった。

今、名古屋の美術館で働いているとのこと。

電車も同じものに乗っていろいろお話。

PWの講義のあとは以前からの約束で、講義会場近所のメルパルクでランチビュッフェへ。

普段、お昼にたくさん食べることがない・・・というか普段からあまり食べない(呑むためのスペース確保のため)ので、

さてはて元がとれるのかしら、と思ったけど、いろいろをちょこっとずつ頂ける楽しみを満喫した。

フリードリンクにはビールも入っていたけど、そのあとに観に行きたい特別展があったので我慢。

しかし、一緒に出かけた皆様、

細いお体なのになんとまあ、よく召し上がることか!

その特別展の図録↓

名古屋市博物館の猫展。

とりわけ猫が好きなわけではない。

むしろ一緒には暮らせない動物・・・私の免疫機構が全力で拒否するだろうから。

でも、河鍋暁斎つながりで歌川国芳も好きなので観に行った。

ここまで全力で「ネコ押し」の展示ってあるのだろうか、と思うくらいのねこまみれ。

しかもほとんどが浮世絵。

あ~、これくらいのサイズ感の作品って、落ち着くわあ。

せいぜい全紙くらいの額に収まる感じだもんな。

ネコと暮らしている人は違った面での感動があったのだろうね。

図録も買って来た。

帯が黄色とピンク色の2種類。

凝った作りの図録で、表紙にベルベットが貼ってある。

ネコの質感を再現したのかな。

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朝からの全力疾走で疲れを感じて、画材屋に寄る予定は変更して帰途につく・・・

の前に、絵の先生のギャラリーで今日からグループ展が始まるのだった、と思い出す。

私が額装を担当させてもらった作品が多いとうこともあって、

仕上がりの最終確認のために出かける。

作品ありきの額だけれども、

額+マット+会場の雰囲気で作品の見え方は全く異なる。

掛けるまでどうなるかわからないのだ。

やはりひとつ、「はずした」作品があって、反省。

私はあまり「自分」がないので、お客さんのリクエストで額をある程度絞るし、お客さんの意見が正しいと思っている。

もちろん、こういう理屈で、こういう選択肢に絞ることも出来ますとお伝えすることもある。

でもそれが、客観的な視点からみれば「合っていない」ってなるの。

あと、思わず先生に話してしまった私のプラン。

今の職場を紹介してくださったのはこの先生で、

だから、近いうちにやめる意志があることは伝えなければ、と思ったから。

なぜ辞めるかというと、

前の学校に復学しようと思っているから、

復学したら二ヶ月に1回、一週間くらい連続で休む必要が出てくる。

日本の終業条件でこれにみあうのって限られている(と私が思い込んでいる)。

意外と先生は、

それ、受け容れてもらえるんじゃない?

という感じ。

受け取るのが苦手なわたしにはなかった発想なんだよね。