学部生時代になんとなーくとった資格の免許更新講習。
学芸員資格をとるつもりはあったけれども、教員資格にはまったく興味がなかった。
むしろ関わりたくない(教師ってのがきにくわなかった)。
でも学芸員なんて就職の口はほとんどないし、
まず、自分の学科自体が、就職とあまり縁のない学科だった。
だから、一個くらいわかりやすい資格を取ろうか、と。
大学院にすすんだのでこの資格にかかわる業界との接触はほぼゼロで、
そのあとも全く関係のない業界を志向してきたので実務経験ゼロ。
でも、いっかい免許更新しそこなうとややこしいので受け続けている。
今までは「宅地建物取引主任者」だったのね。
それがいつの間にか(それに気づかないくらいに関わっていない)「宅地建物取引士」になっていた。
実務に携わっていないとなかなかしんどい、まるっと一日の缶詰。
案の定、1限目の後半には眠気が。
しかし、こちらは県の職員さんが仕方なく、という感じでやや哀れ。
どんな話も普段関わりがなくても、面白い話は面白いと思う。
だからその後の講師に期待・・・
2限目は税理士さん登場。
これがもう、ほんとうに、最悪・・・
言語不明瞭、話の目的地も不明。
不明なまま別のところへとぶわとぶわ・・・。
で、税の話は広範にわたるので、とか言い訳をこきやがる。
ほう、
では午後の最後に出て来た弁護士さん、むっちゃ面白くてためになったで。
素人でもわかるくらいにな!
どっちがより広い範囲をカバーしてんだ?
そっからかんがえると税理士の先生さん、あんたの言い訳は0点だよ。
比べる相手がへぼだと、より優れた者の輝きはいや増すわ。
弁護士さんの話が面白すぎて、
当初、予想していたよりも面白い一日だったわ。