つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

路地

久しぶりにホメオパシーのセッションを受けてきました。

なんか、

毎月一回セッション、みたいなホメオパスもおられるようですが、

私が前にみてもらっていた元・ホメオパスも4週間に1回は様子をみせて、とか言っていたけど、

レメディーの作用期間はさまざまで、

かつ、

それはおそらくクライアントによっても変わってくるだろうし、

同じ人でも短いスパンでみていく時期とそうでないときがあるんではないかな、と思います。

ホメオパシーはそれぞれのヒトを個別化していくのが持ち味ですからね。

私の場合、

セッションは4~6ヶ月に一回。

レメディーもそれくらいの間に1粒。

よほど合っていると判断されたら2ヶ月に1粒。

今のホメオパス(学校の先生)のセッションを受けはじめてから4年くらい。

ようやく、主訴のアトピー性皮膚炎が私的には問題ない程度の状態で落ち着いています。

ほとんど問題のない、

生活に支障のない程度の炎症の状態を保てているのが重要です。

以前は、

そこそこ良い日があっても次の日にはどうなっているかわからなかったですから。

これはストレスがたまります。

今のセッションを受けるようになってレメディーは何回か変わった様です。

ホメオパシーを学ぶ者は飲んでいるレメディーを教えてもらえない場合が多くて、

私もそうでした。

質問の中身から推測できたものはいくつかありますよ。

*****

京都の、

大通りから一本はいっただけなのに、

鉤の手になった路地を「この先には何があるん?」と思いながら進む。

ときどきお店を覗く。

面白いお店もあれば、

なんかいまいちのこともある。

そんな行き先のわからない路地裏探検のような体験をしながら、

ようやく1つのレメディーにたどり着きました。

生後以来のアトピー持ちはおそろしく気長なので4年なんてあっという間でした。

皮膚に症状が出やすい割には、

多少の一時悪化(好転反応にはあらず。この単語は処方ミスの逃げ口上になっていますからご注意を。)はあっても、

そこまで不快ではなかったです。

前の元・ホメオパスから出された

「これ(Urt-u.=猛烈な痒みを引き起す。イラクサからつくられたレメディー)私には全然関係ないよ」

と直感でわかったレメディーによるプルービングのほうがどれだけつらかったか。

あかん、とわかっていて摂った私も悪い。

*****

分かりやすい皮膚の症状を持っていると、職業柄いろんなものを勧めていただきます。

食事療法、

化粧品(温泉を使ったもの、なんだかわからないもの各種)、

果ては手当て療法

親切心から言ってくださるのでしょうが、

あいにく、生来の頑固さゆえに大概は却下・・・もちろん、やんわりとね。

逆に勧めてくれるその人自身に病を感じて、

私の「病センサー」が ”うっひょー!!!” と喜んじゃって、

そのヒトのケーステイキングをひそかにやってしまったりして。

口には出さなくても気になっていた方もいらして、

そういう方は「良くなった、きれいな状態になったね」と言ってくださる。

まだ症状が残っているところはありますが、

精神面も、

環境も、

改善の方向にすすんでいるということであるのか、

ようやく一番様子のよいレメディーを教えてもらいました。

自分のことはわかりませんから正直、「?」な感じです。

そんなに敏感じゃないし、

そんなに芸術家ではないし、

完璧主義じゃないし、

そんなに最高のものしか認めないわけじゃないよ、ちゃんと妥協できます。

たしかに、

表面的な人間関係に用はないし、

ちょっとしたことでもストレスに感じて鼓腸してしまいます。

スパイシーなものは大好きですしね。

紅茶、大好きだわ。

今のところ「これ」みたい。

たしかに、

宿題でこのレメディーについてまとめたとき、

本当に、このレメディーだけ「もういちど考え直してください」とコメントをもらったね。

同期生にレメディー名をつたえたら、

「言われてみればバッチリ」

だって。

今のところはそのレメディーに一番よく反応しているけれども、

ひょっとしたらそのレメディーの原物質と別の物質を混ぜたものもいいかも、って話にもなっています。

そうなると、

植物界ではなく鉱物界へ仲間入りになるんですよね~。

レメディー名についてはまた今度。