雙調=Gが規準の調子です。
東の音。
だから、春の音。
で、青い(あるいは緑色)なんです。
青龍です。
壱越から移調した曲がとてもみずみずしい曲になります。
全体を通して実際の演奏ではレアなGが頻繁に出て来て、
各管の音程にそれほど差がありません。
切るところはちがうからべた付けって感じではないですね。
先日、青龍妙音弁財天さんにお参りしたときにこういう感じでした。
まさに、
都の東(正確には丑寅か)=青龍。
気温は低いけれども、もう陽の光は春。
「軽く、かるーくね」
そういう音です。
今年は吹ける雙調の曲を増やそうキャンペーンをはります・・・いや、去年もそうだったような気がします。
で、「陵王」「颯踏」の唱歌をやって、
さっき、
実際に吹いてみました。
・・・楽しい。
壱越調からの「移しもの」の曲が多いですが、
単に移調しただけではなく、
新鮮なフレーズがたくさんあります。
新しい曲に取り組むのは楽しいし、
不思議と、全然できなかった別の曲のあのフレーズが知らないうちにできるようになっていて不思議です。
螺旋階段みたいだ。