つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

悟れない

「症状はありがたい」

 

ホメオパシー業界でしばしば耳にする言葉。

 

確かに、

症状の情報がなければ幾千万のレメディーのなかからたったひとつを選ぶことはできないのですが、

私はそこまで悟れていません。

 

この年になってようやく、

日常生活に支障が出ないくらいに、

毎晩眠る前に、

明日この炎症はどうなっているのだろう、

なんて考えることなく過ごせる。

 

世間の大半の人はこうやって過ごしているのか、

と今更知る。

 

一般的に若くて、元気で、綺麗と言われる時期に、

心は凝り固まり、

体力はなく、

皮膚はぼろぼろだった。

 

正直言って、

あの状態が有り難い、なんて言えない。

 

そんなの嘘くさい。

 

不都合なことはない方がいいに決まっている。

どんなに良いコぶっても、

人間は楽したい、インスタントに何かを手に入れたいとどこかで思っている・・・それがかつては出来たんだからね。

 

肉体って不便。

 

私の場合は今のところそこまでにしかたどり着けない。