盛りは過ぎたとはいえ混雑するに違いないと警戒してかなり早くに出かけました。
意外なことに道は空いていました。
会館の近くにいくとなにやら行列・・・
細身美術館での「春画展」に並ぶ人の列がずらりと、京都会館の前まで続いていました。
演奏してみてびっくりしたのは、
調絃替えのときにとても自分の音がよくきこえたことです。
いままで出たことのある演奏会の会場では舞台の上になると自分の音がほとんど聞こえませんでした。
当然、ちょっと離れた人の音はまず聞こえない。
それがこの会場は自分の音もよく聞こえましたし、
遠くの筝の音もよく聞こえました。
同じ感想の方も多く、
そのせいか調絃替えがうまくいっていたという評判でした。
疎水から東の方を眺む。
帰路で観光中の方たちに道を尋ねられました。
私は京都でしょっちゅう道を訊かれます。
全然、京都のヒトじゃにのにね。