つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

ひきつぎ

何かが完全に終わってから次、

ではなく、

終わりが見えてきたら次の準備をはじめる。

 

途切れないように、

余計なことを考えないように、

どっしと座り込んでしまわないように。

 

これは私の病の為せる技か?

 

元来が怠け者なのでいったん座り込んでしまうと動きたくなくなる。

 

完全に止まると、

また1速にギアを戻して、

馬力をかけて動き出すのが大変になってしまうから。

 

 

今週末は演奏会前の最後の下合わせ。

 

泣いても笑ってもこれが最後。

 

そして今月末は本番。

 

今日、

本番のために三絃の一と二の糸を掛替え、

根緒を取り替え、

糸巻きを本番仕様にした。

 

終わりそうなこと=演奏会なら、

次のこと=BBのこと。

 

エネルギーの流れは純粋だな、と思う。

次のことに関する情報がどんどんもたらされる。

傍観できないレベルで。

昨夜から今日にかけてBBSH関係のメッセージのやり取りが続く。

 

丁度、コンタクトを持とうと考えていた方からのメッセージの転送が発端。

 

BBSHJが突然閉鎖されてもう6年!が経とうとしている。

 

各々が自分の歩む道を必死で進みながらも、

あのときに経験したことは未だに我々のなかで澱のように沈殿しているのだ。

 

燠火のごとくくすぶっている。

ややもすると、

突然に火の粉を上げてはぜる。

 

それをいかに取り扱うか。

 

我々の問題ながら、

少々手に余るようにも思っている・・・サポートが必要なのだ。

 

やり取りのなかでの同級生の言葉に少し救われる・・・ようやく向き合おうとしてくれているのか、と。

 

実際のところ私はBBSHJ閉鎖当時、それほどネガティブにはならなかった(と思っている)。

 

「開催地が変わっただけでしょ。この地球上からなくなったわけではない。」

 

そう、思っていた。

 

「日本校はなくなったけどマイアミやオーストリア(当時はまだヨーロッパ校があった)にはありますから」

 

そう言うたびに、周囲の人たちはかなり驚いた様子だった。

 

「マイアミまでどれだけ時間がかかるの?」

「通う!?日本から?」

 

そんな反応。

 

でも、

月にあるわけじゃないよ。

百歩譲って月にあったとしても、

この銀河系のなかにはある。

そして有り難いことに地球の上にそれはある。

日本人だから世界一信頼度の高い旅券を携え、

海外に自由に行けるよ(国内の旅行さえ許可がおりるのに何年もかかる国や、そもそも旅行さえできない国とは大違い)、

それもアメリカ合衆国だよ、ジャングルの奥地とかではないよ。

 

・・・その割には私自身、すぐにはマイアミに行かなかったけどさ。

 

そう思っていたのでそれほど傷は深くないと勝手に判断していたけど、

いざ、復学の今年になって色んな情報に感情が翻弄されている。

 

きっと自分でも気づかない燠が火花をあげているんだな。

 

今、次の準備段階に入ってこの火花があがっているのはきっと大事なことなのだろう。