久しぶりの篳篥本番でした。
社中演奏会をはさんで一ヶ月くらいのインターバル。
お天気があやしくて雨かな~?と思いましたが、
式の前後は保って一安心。
10年くらいの職場ですが大雨になったことがないです。
夕方からは稽古。
こちらも社中演奏会以来はじめてのお弟子ちゃん稽古です。
次に何を弾いてもらおうかな、と楽譜の山を物色して数曲選んで練習・・・私が忘れているからね。
譜面に記録された日付をみると今から14年前に習った曲でした。
その割になかなかハード。
どうやってこれをこなしていたのだろうと思う。
今は数回練習すればできる曲だけれども、
当時は1、2ヶ月かけてようやく1曲を仕上げていたね。
あのときの私、
頑張ってたなあ。
必死だったよ、できなくても死ぬことはないんですけどね。
不安定な精神と肉体レベルと折り合いをつけるために「これ」に打ち込むのはちょうどよかったし救われたよ。
そういう思い入れもあって、
多くの方に受け容れられる音楽ではない、とは思うけれども否定される謂れはないのです。
なつかしの曲に夢中になって4時間も弾いていたら腰が痛い・・・。