午後の稽古前に珍しく四条通を東に歩きました。
久しぶりの八坂さん。
こんなに色々お祀りされてたっけね〜。
前回にお参りしたときは逃げるように境内を出た記憶しかない。
真の目的はこちら↓だったのです。
ネットでね、
よく拝見している方の個展がちょうど初日で、
現代アートを云々、ってタイトルだったから、
この方のフィルタを通って(現代)アートがどう表現されるか関心があったの。
うん・・・コンセプトはなんとなくわかった。
それは普段からこの「作家」さんが仰っていることのエッセンスと共通するものを感じました。
箏曲三絃にしても、
絵画にしても、
はじめは古典に学びます。
高く飛ぶには土台が必要ですから。
基礎問題があっての発展問題。
そこをすっとばすと、
その表現はなかなか痛いものになります。
時には暴力にさえなる。
表現者にとって、
型を身につけることはつまらない作業かもしれないけれども、大切なことなんだな、と。