体はもともと丈夫だ、と言われるし、
病院の検査でも褒められるくらいなのに、
私は長らく原因がわからない身体的不調に悩まされてきました。
体が重い、痛い。
姿勢を保てないくらいに。
それは憑かれだよ、と教えてもらったのは3年ほど前。
それだけなら信用しなかったのですが、
「とにかくやって、自分でやって」
と教えられたいわゆるお祓いを続けるうちに、
あの体の重さが、痛さがそういうものだと裏付けられた感じがしました。
「憑かれ」とは、人間のエネルギーフィールドの第4層と関わりが深いです。
アストラルレベルとも言われるこの層には、
人間らしい感情が表現されています。
例えば、
小さな子供や動物を見たときのほんわかした気持ちも、
恨んでやる!って激しい想い。
幽霊さんは肉体を持たない想念からできている存在だから、やはりこのレベルにいる。
生き霊とかもね。
妖精さんもこのレベルにいると思う。
いいも悪いも、
人間の人間らしい想いはここにあります。
まだ二元の世界。
ここを通り抜けた第5レベルより先にはネガティブなものはありません。
ってことはポジティブもない。
ただそういう事実があるだけの世界。
人間の想いは強い。
それを発した本人が想像する以上に存在感があるのです。
この想念の塊はそこかしこに落っこちています。
人が集まる場所にはまず間違いなく大量に落ちている。
そういう想念が落ちている場所の代表は、
まず大きなショッピングセンター。
大きな食料品売り場があれば完璧。
あとは、
神社。
どんな有名でパワースポットと言われる場所でも、見事にわんさか落ちている。
むしろ、パワースポットと言われる場所ほど落ちている。
こういう話をすると、
「原因を外に求めている」
「自分の問題が解決していないからそういうものの影響を受けるのだ」
「それはあなたのディフェンスだ」
と、スピ業界の方はおっしゃる。
そうだね、
わかるよ、その話。
じゃあさ、
今、私が痛いのはどうしたらいいの?
今、ここでの私の感覚はどうしたらいい?
だいたい、「私の問題」なんてものが一切解決したら、
その時、私はこの肉体にいないと思うよ。
肉体にいないからそもそも痛みを感じることはできないけどね。