Year3で学ぶスキルのうちのいくつかには共通する過程があります。
聖なるテンプレートと言われる第5レベルの鋳型に他のレベル、
特に第1レベルをはめ込む作業がそれ。
聖なるテンプレートを創造の光が通過することで、
個性のある表現がゆくゆくは物質化するのですが、
第4レベルよりも肉体に近いレベルにあるクラウドやミューカス、
構造体の歪みや破れが、
本来の姿とは異なる様子を物質化します。
だから、
もともとあるテンプレートにがつん、とはめて、
「本当の姿はこうでっせ」
って体験すると、
歪んだ時に
「あ、歪んでるわ」
って気づけるから。
第5レベルの国、と言われるのが日本。
勝手にできちゃう行列とか、「空気読め!」なんていうのは、一見、非構造でとらえどころがない話だけれども、
それは「もともとある」構造に従っているだけだから。
いかにその構造が強力か、
そして我々がそれにシンクロしやすいかよくわかります。
地歌とか雅楽なんて、もともと楽譜なんてなかったのにちゃんと成立するうえに、
連綿と受け継がれてきているんだから、
どんだけ強烈な自己主張の構造があるんだよって、話で。
真実のごく近いところには必ずパラドックスが配置されている。