つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

先日の神前奏楽は初めましての方との合奏。

有名な方ではあるので、こちらは存じ上げていましたし、

こういう機会があるとは夢にも思わず。

 

箏曲地歌だと、

10分前に初めて顔を合わせた相手とリハ演奏&30分後の本番演奏するってことはまずない・・・雅楽でも滅多にないように思うが、その方の中ではアリなスケジュールだったのだろう。

こちらもそれでやってやらんことはないし、やったし。

 

頑固な性分のくせになんとなーく合わせるのは得意なので疲れるんだな、きっとそうだ。
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箏曲地歌だと曲を作ったのは400〜200年くらい前の人たちだし、

筝は楽器自体はもっと古くて、

もういつにできたのかもわからないくらいの昔にできた。

三絃の場合は歴史が浅いけれども、やはり成立については諸説ある。

 

雅楽に至っては作曲したのが誰かわからないくらい古い曲も多いし、

わかっていたとして源博雅とかなので平安時代だよ。

ああ、よく演奏される浦安の舞はかなり最近の成立ね。


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 いずれにしても、演奏しているのは今、ここの私たち。

 

古い楽器だからやっているつもりはないな。

 

新旧の軸ではなくて、

好き嫌いの軸の方が強力に私に作用する。