BBSHでは最終のスクーリングで各学年が発表の機会を持ちます。
Year Ceremonyと言われていて内容はそれぞれの学年が自ら作り上げます。
学年が始まった時からから準備が進められて、最終週で発表。
持ち時間は1〜3年は20分くらい、最高学年である4年生は1時間くらい・・・だったと思います。
今年のセレモニーはクラスメイトの一人が「ダウウンロード」した植物・シダを使った儀式。
なんでも、
シダは古い植物なので多くの叡智をもっているので、
シダを使った古い医術の体系もあるのだそうです。
ホメオパシーのレメディー・Lyc.=ライコポディウムはシダの一種の鱗木を先祖に持つヒカゲノカズラから生成されます。
鱗木は石炭紀(今から3億5920万年前〜2億9900万年前)に栄えた、古い植物。
レメディー像のなかにも、知的さがちらほら見られますので、
シダは叡智をもった植物という話も私にはしっくりくるな〜。
光栄にも、
このYear Ceremonyのオープニングに携わる4人のうちの一人として参加することになりました。
「日本的な祈り」をもって参加することを提案してくれたのです。
とても嬉しいことですが、
はて、
日本的な祈りってなんだろうな?
私が私らしく捧げる日本的な祈りとは?
最初に思いついたのは、
門前の小僧なんとやら、そらで言えちゃう祓詞の奏上なのですが(お寺ではないけど、たとえ話で)、、、、
なんとなくしっくりこない。
自分から少し距離がある感じ。
そもそも、
私は神職さんになるための勉強をしたことはありません。
伶人として神事に参加しているから祓詞はなんとなく真似できます。
でも、私はあくまで伶人だから。
私が関わる音楽において最もシンプルで、かつ基本をなす行為は、
歌うこと。
雅楽は楽器を持つ前に、を学ぶ際に必要な「歌い方」を習います。
一応、楽譜はあるけれども、
まずは「唱歌」を歌って覚える。
それに加えて、笙吹きは神楽を歌うのが通例なのです。
地歌(お箏と三味線)もその名の通り、
古典のほとんどの曲は弾き歌い。
笏拍子で浦安舞を歌うのが今思いつく中でいちばんしっくりくるけど、
本番までに気が変わるかも。
もう少し考えよう〜。
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