こちらの続きです。
ハラには感情がありません。
スクールではハラはeffortless(=努力を要しない、力まない状態)である、と教えられます。
今までも毎回の授業でハラレベルへ行く機会はありましたし、
ヒーリングセッションは、
オーラの部分だけではなく、
ハラレベルも、それよりもっと深いところにあるコアスターのレベルも整えたうえで行なっています。
今回のスクーリングではハラレベルをさらに深く探求し始め、
いきなり、スキルテストからのハラヒーリングの流れになりました。
先生のガイドでハラレベルに行った時、
あまりにも
しん、
としていて、ちょっと面食らいました・・・この時点でハラから離れちゃっているのですが。
ハラは意図のレベルである、と習います。
そこには感情はありません。
ただ、在る。
在るべきところに自然に整っていく。
とてもシンプルだけれども、深い安堵がそこにはあります。
日本の文化は中空構造だという言説を思い出しました。
中心に何もない・・・それは感情レベルにいる感覚からの「ない」かもしれません。
何もない場所があるからバランスを取れている。
あのハラのしん、とした感じは、
早朝に訪れた伊勢神宮を想起させます。
日中に訪れた時とは全く異なる、清浄を極めた空気。
神々しい感じはなくて、
ただただ、清浄。
ここまで「何もない」ようにできるのかというくらいの。
ハラヒーリングをするとき、
行う側はただただハラが整うのを意図するだけです。
むしろそれすらないかも。
ただ、ここに在ることを確認し続ける。
ぱっと見、
派手な動きはありません。
でも、
受けるとこんなパワフルなヒーリングがあるのかと驚きますし、驚かれます。
必要な癒しは必要な部分に必要な分だけもたらされる、
というプロセスへの信頼もハラレベルではスッと入ってきます。
内容が拡散してきたところでハラについてのあれこれは一旦終了。
まだハラヒーリングを始めたばかりなのでこれからまた新しい考え方、捉え方が出てくるのではないかな。
ハラヒーリングはBHSの大特徴の一つでで真骨頂 でもある、と聞いていました。
うん、その通りだと思う。