このイベントで好き放題話す私にカウンセラーの森野こりすさんがおっしゃった一言。
「それ、普通じゃないから」
経済的に全く問題のない家に生まれ育ちましたが、
かなり大きくなるまで、
いや、それは結構最近まで、
自分の家が安全な場所ではありませんでした。
そう感じていても、
「いやいや、もっと大変な思いをしている人もいるし」
なーんて、
子供のままの自分をまたぶちのめしていたわ。
これは自分の子供な部分=ロウアーセルフがしょっちゅう暴動を起こしちゃうはずだね。
マスクセルフでコントロールしようとしているわけなんで、
解決の糸口が見つかるはずもない。
生活力を持たず、
養育を当然に必要とする子供が、
「食べさせてやっている」とか、
「お前がいなければ自分は働きに出て大変な思いをしなくてもいいのに」
なーんて言われたら、
そりゃ大事件だ。
生命存続の危機だよね。
だから、私の理想の自己像は、武士なの。
こういうの↓。
体を鍛えて甲冑を身にまとい、馬を駈って弓を引く。
いかに効率よく敵を仕留めるか、
相手の陣を落とすか攻略を巡らす。
生命維持は動物の本能だから、
いかに自己保存するか工夫し尽くす。
私の場合はその方法が武装。
他と比べたら、
って言い訳が出てきたらそれはマスクが再び同じ傷を抉りにきている、
以前よりももっと酷くて巧妙な手口で。
その痛みはあなただけのもの。
あなただけが寄り添ってあげることができるもの。
そして、
傷のすぐそばにはあなたの、あなただけの本質がある。
本当にすぐ近くにあるんだよ、紙一重。
だから、もう自分を罰することはやめよう。