Year4に威力か何かのお計らいか、
つるっと口から、
「次の6月いっぱいで辞めさせていただきます」
の言葉が飛び出した。
本当は去年の7月に上司が辞めるときに一緒に、と思っていたし実際にそれを伝えました。
おまけにタイミングよく次の仕事も決まりそうになっていました。
その次の仕事先だったはずの所はは今後の私にとってとても重要で、
かねてより希望してきた分野を扱っています。
それが、今の職場でも新しい職場となる予定だったところも事情が込み入ってきて話が立ち消えになりました。
それが再びやってきた。
やってきた、というかは私から招くことにした。
今の仕事は嫌いではありません。
むしろ好きです。
でも、
もうこれ以上ここで新たに学ぶことはないな
と思ってしまいました。
今ならどんな作品が持ち込まれても、
どんな高名な作家さんが来ても、
自分を保ったままで対応できる。
じゃあ、この状態のままあと10年、20年続けたいのか?
というとそれは違う。
それに気づいてしまった。
前回のスクーリングで見つけてしまったロンギングが私にはあります。
それと共に在る、と確認するたびに力が湧いてくるのがわかります。
そして、そこに近づくためには今のままではいけない。
引っかかっていたのは私が抜けた後の職場でしたが、
後を補ってくれそうな方が見つかった、と今日、連絡がありました。
我々が希望していた、かなりレアな条件にもかかわらずそれにぴったりの方です。
その方への引き継ぎさえ円滑に進めば、
私は何の心残りもなく次へ行くことができます。