これまでの経緯はこちらから↓
「ところであなたはこれからどうするか決まっているのですか?」
・・・そう、
私も日本行きの便を乗り逃していて、この時点で私のこれからはなにも決まっていなかったのです。
(乗り逃した時点でダラスでの一泊は覚悟していたのでどこかでのんびり構えていたところもあります。)
そのことを伝えると、その職員さんは老女の分と一緒にわたしの分を振替便を確保する、と言ってくれました。
当然、
それにあたって私の氏名、どの便でダラスまで来たのかを尋ねられます。
すると、
「あなたの名前が13:30の成田行きの便にエントリーされています。すぐに○○番搭乗口に行ってください。」
と。
!!!!!!!
誠に申し訳無かったのですが、
老女にはすぐに私の向かう搭乗口に行くように伝え、彼女の代わりに行っていた手続きは中断しました。
私が行こうとしている搭乗口には日本語を話すことができるスタッフがいることを電話の向こうの職員さんが教えてくれていました。(その老女はアメリカ在住のでしたが英語ができないようでした)。
できれば一緒にそこへ行きたかったのですが、
老女の歩調に合わせていてはおそらく私は振替便を乗り逃します。
そこからは全力ダッシュ。
搭乗口に到着したのは出発時間の10分前。
チェックインはせず直接搭乗手続きをします。
すぐに代わりのチケットが発行され、私は予定通り帰宅できました・・・さすがに荷物はついてこなくて、成田で手続きしたのち帰国の翌々日に自宅に届きましたが。
私は過剰にCare Take=お世話やきをしてしまう傾向があって、
それはなにが原体験で脊髄反射してしまうのかも薄々知っています。
それでも今回も同じことを繰り返しそうになったとき、
その無意識でやっている行動に「?」が飛び出し、
結果、疲れに疲れを重ねることには至らなかったのではないかと思っています。
一連の行動と結果が正しいかどうかはわかりませんが、
いつものパターンから抜け出す選択をした経験だったことは確かです。