卒業式のある週は大忙しでした。
普段の授業に加えて、
Year4のセレモニーのリハーサル、本番、卒業式、卒業式後のパーティーがありましたので。
セレモニーの持ち時間は90分・・・長いです。
しかし、これを作り上げる時の同級生たちの素晴らしさよ。
色々な意見がギリギリまで出されて、そのたびに良くなっていく。
病気療養のために来ることができなかった同級生もスカイプでセレモニーや卒業式に参加。
卒業式のために着飾った同級生たちとの一枚。
クラス最終日の朝に行われる全校一斉瞑想=ヒーリングメディテーションの後に、
Year4だけ残って先生全員からイニシエーションと祝福を受けました。
目を閉じているように言われたので何が行われたのかは知りません。
卒業までYear1から数えること10年。
正直、長かったです。
10年前の私は今の自分を全く想像できませんでした。
たとえ日本校が続いていたとしても、
卒業生として壇上に上がること自体が当時は夢のまた夢。
10年前に入学したときと今と、
大きく違うところとしては、
自分以外のものに自分を明け渡す時間が減った点を、あげることができます。
自分が何者かわからないことにうろたえ、
どこに行きたいのかさえも知らず、
自分の意見と他人の意見の区別がつかない。
自分と自分以外の何かとの間を行き来するが故に無駄に疲れる。
そしてその疲れの割にポジティブなものは何も生み出さない。
ありがたかったのは、
そういう傾向をばーーっさり「私の防衛だ」と断じてもらったことです。
自分の防衛なら、
自分が生み出しているものなら自分でなんとかできる。
時にはその選択ができないとしても、
選択肢は目の前に常に準備されている。
ディプロマは退職前に作っておいたマットにうまく納まりました。
*7月より始動しました〜BHSヒーリング *
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