つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

レメディーは1日にしてならず

心強い相方(プルーバー)が、

この度プルービングしている原物質を教えてくれました。

私は発表の日に授業に出ることができなかったのです。

 

原物質はソメイヨシノです。

 

Japanド・直球。

 

中間発表が終わり、一通りの症状が出揃いましたが、

レメディーとしてはこれでようやく産声をあげたばかり。

 

これから臨床で用いられ、

症例を重ねて、

何年も、何十年もかけて「いっちょまえ」のレメディーになります。

 

こればかりは幾度も言おう。

 

物質を希釈振盪しただけではホメオパシーのレメディーにはなりません。

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プルービングはいわば人体実験です。

 

未知の症状を自らの体を通して明らかにしよう、っていう。

プルービングに関わらなきゃ経験せずに済む心身の症状を敢えて経験する選択をする行為です。

 

プルービングにまつわる噂として、

プルーバーよりもスーパーバイザーの方が強く影響を受けることがあるし、

グループに含まれるプラセボ組の方が強く症状を経験する、

というものがあります。

 

プルービングに関与した時点でその原物質の影響から逃れることはできないってことです。

 

スーパーバイザーの私は「へ〜〜」くらいに思っていましたが、

先日の中間発表に出て戦慄しました。

 

多く示された症状のうちのいくつかがまさに今、自分に起きているのです。

 

現在進行形でひどく咳が出ているのもひょっとしたらプルービングの影響なのでは?と思っています。

私はもともと、それほど咳くほうではありません。

それが今回の風邪では泣くほど咳く。

 

他にもプルービング開始後に経験している新しい症状がいくつかあります。

 

レメディーは1日にしてならず。

 

なのです。