ヒーリングとは、
私たちの目の前の障害物を取り除くことではありません。
その障害物を異なった角度から眺めるスペースをもたらし、
障害物と見えていたものに対する第3の解釈の可能性を提示するものです。
無理やりポジティブでいるわけでも、
ネガティブの甘い蜜を吸い続けるわけでもなく、
むしろ、
ネガ、ポジの発想から離れる方向。
ナナメ上からの発想、とでも申しましょうか。
「皮膚の炎症」も「優れた音感」も等しくその人の「表現」。
その表現が「快」か「不快」かを決めるのは我々自身。
ならば、
主導権は私の手にある。
人生の主導権は間違いなく私たちのものです。
先にそれがあるのかもしれない。
肉体は重い。
でも重い分、それを引き受けたあなたは強いよ、
今は弱いと思っているかもしれないけれどもね。
そしていつかは強・弱から解放されるでしょうが、それはその時のお楽しみ。
私たちはそれらを引き受ける覚悟をもって此処にいるのですもの。
こんな面倒くさいところにわざわざ居るなんて、すごいことだよね〜、私たち。
面倒くさいところにいるから私は、
楽器を鳴らし、
歌を歌い、
キャンバス上で色と遊び、
人に会って、
「どうぶつの森」シリーズ(この20日に新シリーズがリリースされるよ)を楽しむことができる。
しまったな、
この面倒くささが面白くなってきちゃったよ。
手洗い、適度な消毒、できる範囲で免疫を下げない生活(湯船に浸かる、栄養のあるものを食べる、腸内環境を整える)、深呼吸をしてちょっと身体を動かしたり。
医療現場の最前線で対応している人たち、
保健所の方々、
研究者の皆さん、
各方面から叡智を提供してくれる親切な方々に感謝しつつ、
なるべくかろやかにこの時期を過ごしたいと思います。