ながーいClass4が終わりました。
今回の武漢肺炎の蔓延によりZOOMでのオンライン開催となり、
通常はDay5までのところをDay9までありました。
各日4時間・・・通常の半日分ずつをこなした感じです。
ZOOMゆえに居眠りしている私がばっちり画面に表示されてしまう難点こそあれ、
ほとんど問題はありませんでした。
むしろオンラインで行うことによってそれぞれのリアル空間で起きることもプロセスの重要な鍵になったりして。
例えば、
あるクラスメイトはいつも防止可能なテクニカル的な問題にひっかかって授業の進行を止めてしまったり、
安全な場であってほしいプロセスの時に部外者の存在が感じられるような状況に陥りやすかったり。
これらは一見、心理的なプロセスとは無関係なように思えるかもしれませんが、
それをきっかけにセッションが動くことも多く、
その点で非常に興味深い経験でした。
今回のクラスからはAS1の生徒もグループ・プロセスのファシリテーター役になるチャンスが提供されました。
ファシリテーターに役の可能性が提示されたことによってグループにいるときの視点も少し広がって、
入学当初は当惑していたグループプロセスの面白さを感じ始めたところです。