つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

人為

  COVID-19の世界的な流行について、

 

「ウイルスが悪い」

 

てな声を聞きました。

 

でも、

ウイルスてのは今回のCOVID-19に限らずひたすら、

「自分たちがいかにして増えるか」

のみにフォーカスして行動するシンプルな、

だからこそ結果として今回のように手のつけられない動きになるのではないかな、と思っています。

自己保存は生命体の基本中の基本の動機と申しましょうか。

 

上記の解釈から私はウイルス自体に何の感情も湧きません。

むしろ、それに対する我々人間の反応のほうに思うところ有り有りです。

 

身近なところで言えば、

ホメオパシーの、

そのうちのクラシカルホメオパシーの業界における巨匠の各々が週一レベルでCOVID-19についての無料ウェビナーを提供してくれています。

 

それは素晴らしいと思う。

 

でも、

それぞれが公開した処方に対して公にされているかいなかは別にして、業界人同士が批判否定しあっている状況があることを知りました。

 

あるいは、ホメオパシーを騙りつつ、

まだ実際のケースがほとんど一般に知られていない段階で意味不明なコンビネーション?サポート?レメディーを高値で販売する人、団体。

 

現在はかなり症例が集まってきているのでそれを分析しての有用なレメディーが提案されていますが、

それらはこの新型のウイルスから調整されたものではありません。

あくまでも症状の全体像から選ばれた既存のレメディーたちです。

 

もしこの新型ウイルスから作られたレメディーがあると騙る方がいらしたら、それは嘘です。

何度も書きますが、

 

新しいレメディーを作るのにはとても長い時間と多くの人の労力が必要です。

1年、ましてや数ヶ月そこらでできるものではありません。

 

そして、このウイルスからできたレメディーがこの流行病への対処となるわけではありません。

このウイルスと似た「質」と症状の全体像をお持ちの方には有用。

それだけです。

 

思わずスクショした同業者の方のびっくりするような投稿もありましたね・・・ご本人が何を召し上がるかは勝手ですがこの状況下で必死に働く人たちと、

その善意を受け取って有難いと思う人の可能性は「自然派」の前には無力なのでしょうか?

 

基礎疾患を持つ家族がいる以上は警戒するに越したことはなく、

家の外からやってきた品物は可能な場合に一定期間、日光にあてるか外気に晒すことにしています。

来客対応もなるべく私が行うようにしています。

なのに、

ここに住んでいない者が自身の注文品の届け先を実家(ここ)に設定する無神経さとか。

 

人の営為である以上は仕方のないこととは思いながらも、

 

あーあ、、、、

 

です。

  

この類の正常バイアスには自分も引っかかっている可能性があると理解した上で、

日々の行動を見直さないと。